ミュージカル俳優たちが異例の“公開ゲネプロ”で一夜限り夢の共演！放送前にちょい見せ

おなじみの劇場の楽屋からスタート！

期待に胸を躍らせる観客たちがそわそわする中、緞帳が開き舞台に明かりが点くとそこにはいつもと同じ劇場の楽屋セットが。センターのイスに座った井上の姿が見えた瞬間、客席からは息をのむ音が聞こえた。

コメディドラマパートでは、あと1時間で本番が始まるのに、福田監督が多忙すぎるため台本が間に合っておらず、出演者陣が慌てるという話が展開していく。

見どころは、優雅に余裕な様子の井上と、慌てまくる城田優、愛原実花、橋本さとし、濱田めぐみらの温度差と、軽快かつ素なのか作っているのか分からない抜け感のあるやり取り。

また、福田監督から「お腹痛いから休む」という何とも驚きのメッセージが届けられてからは、“台本が上がらないのなら好きなことをしよう”という気持ちが合致した出演者陣が、自分のやりたいことをドンドン提案しては渋滞していく“カオス状態”もこの番組ならではだ。

城田が小池修一郎先生になりきってその場を仕切り始め、橋本が「“メタルマクベス”やる？」と言って濱田と共に劇中歌を歌いだし、さらに、濱田が「ダンシングヒーロー」のダンスを踊り始めると他のメンバー全員もつられて踊るという展開も。

途中からは、公演中だった「シティ・オブ・エンジェルズ」の公演終わりで駆けつけた柿澤勇人、渡辺麻友も参戦し、さらに自由度を増していく。

そんな中、「うぃ～！」と空気を読まないチャラい挨拶と共にあの男が登場。過去の放送回で、謎のチャラい絡みや振付無視のダンスを披露し井上、濱田らを戸惑わせてきたお調子者全開の川久保拓司だ。

いつもの川久保節をかまし、大先輩である橋本を「はしもてぃ！」と呼ぶなど、ガンガン場を荒らしていった。