9月24日、東京・代官山 WGTで「Talk & Live Re:spect vol.2―人間交差点 ♪ 伊藤銀次」と題するトーク&ライブイベントが行われた。
1980年代の音楽エンタメに特化したオリジナルコラムを毎日配信するコミュニケーションメディア「Re:minder(リマインダー)」と、BS12 トゥエルビの音楽番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」がコラボレーションするイベント「Re:spect(リスペクト)」の第2弾。
イベントは、ミュージシャン・アレンジャー・プロデューサーの伊藤銀次が音楽界に残してきた功績を、「ザ・カセットテープ・ミュージック」で活躍する音楽評論家・スージー鈴木のMCでたどる形式で進行。大滝詠一、山下達郎、佐野元春、沢田研二、ウルフルズなど、伊藤銀次が関わった偉大なるアーティストの逸話の真相が次々と明かされた。
冒頭、FEN(在日米軍向けラジオ放送。現AFN)やザ・フォーク・クルセイダーズの話から始まり、音楽トークに突き進むと思いきや、大の野球好き・スージー鈴木のひと振りから、南海ホークスの話に。
「大阪出身だから阪神ファンと思われがちなんだけど、阪神タイガースが好きだったことはないんですよね。阪神は兵庫県の球団ですから。大阪は南海か近鉄かで、僕は南海。小学生のころは南海ホークスがすごく強くて。野武士のような、好き勝手にプレーしている選手がいっぱいいてね。大沢啓二、杉浦忠…。野村(克也)さんのことはずっと追い掛けていて、テスト生で入って三冠王にまでなった。野村さんがクビになった時に、南海はバカな球団だなあと思ったものです」(伊藤)などと熱弁し、果ては大滝詠一=野村克也説にまで話は発展した。
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