2018年下期の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)スタートから約1週間。ヒロイン・今井福子(安藤サクラ)が高等女学校を卒業するタイミングからスタートした物語は、2017年上期「ひよっこ」以来となる“子役時代のない朝ドラ”。安藤をはじめ長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平ら注目キャストがさっそく登場し、視聴者を沸かせた。(以下、ネタバレがあります)
第1週「結婚はまだまだ先!」(10月1~6日)の舞台は昭和13年・大阪。貧しいながらも愛情をいっぱいに受けて育ってきたヒロイン・福子は女学校卒業後、ホテルで電話交換手として働き始めた。だが、家計を支えてきた長女・咲(内田)の結婚が間近に迫ると、福子の生活力では心配な母・鈴(松坂慶子)はその結婚に反対。仮病を使って、福子とその姉、咲と克子(松下)を振り回した。
やっと迎えた結婚披露宴で、福子は咲のための“出し物”として、話題の機械・“幻灯機”を使うことを思いつく。幻灯機を借りるため訪ねた工房で、福子は未来の夫・立花萬平(長谷川)と知り合う。だが結婚式当日、幻灯機にトラブルが発生。時間を稼ぐため、心のこもったスピーチでフォローした福子に、心を奪われた萬平であった――。
そんな調子で語り起こされた1週目。視聴者から上がったのは、「元気をもらえる♪」「癒やされる」といった声。そして、実力派キャストが演じる魅力的なキャラクターへの賛辞の声だった。
中でも注目を集めたのは、福子の2人の姉を演じる内田と松下。意外にも連続テレビ小説初出演の内田有紀が優しくしっかり者の咲、2010年上期「ゲゲゲの女房」ではヒロインを務めた松下奈緒が奔放で快活な克子役で登場。視聴者からは、「松下奈緒美しい…ハンパない美人姉妹!」「内田有紀の美しさに癒される♪」「こんな姉妹が家にいたら毎日が盆と正月」といった羨望の声が上がった。
大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合ほか)では主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)のしっかり者の母を演じた松坂だが、「まんぷく」では少々クセのある明治生まれの女性役。「松坂慶子さんのこういうキャラって新鮮」「めんどくさいお母さん。ああいうお母さん、たしかにいるよな~」「でも可愛い(笑)」といった声が上がっている。
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