一見感じが良さそうだが、実は毒舌な女性にモテる敏腕会計士・根元恒星を演じる松田は「意外と良いやつなのかもしれないなと思っています」と恒星についての持論を展開し、「すごくはっきりしているので、(恒星を)演じる上で、恒星なりのトゲみたいなものが上手く、鋭く出せたらなと思っています」と意気込む。
裏表がある役柄だが、「第1話で(橘)呉羽(菊地凛子)に衝撃的なことを告げられるんです。(そのシーンを)実際に撮影してみたら、結構ショックで口がパサパサになりました」と演じる上での難しさも吐露しつつ、「皆さんと関わっていくことで、これからどうなっていくのか、僕も楽しみです」と思いを明かした。
やさしいが、晶のやさしさに甘え続けている彼氏・花井京谷を演じる田中は「だいぶ甘えていますし、晶の方から助け舟を出してくれたりもして、『何やってるんだろうな』と思います(笑)」と率直に話す。さらに「自分だったら、あんまりこういう行動はしないだろうなと思うところも結構多いのですが、楽しいです」と笑顔で明かした。
また、撮影の雰囲気については新垣と話し合う一幕があり、「穏やかですね。一つ一つ大事に撮っているという感じがします」と話す新垣に同調する。
田中も「すごくぜいたくな時間ですよね。この間は雨が止むまで待ったんです。そんなに降っていないと思ったので(撮影)やるかなと思ったら、中止になりました(笑)。第1話を見ながら、すごくぜいたくに時間を使って、丁寧に撮っているなと感じました」と打ち明けた。
晶のストレスの原因となる謎の女・長門朱里を演じる黒木は「謎は謎のまま行こうかなと思っているんですが、楽しみにしていてください(笑)」とはにかむ。
自身の役柄については「ミステリアスではないんですよね。でも、今は何も知らないからミステリアスじゃないですか。だから、ぜひ何も知らないまま『ああ、こうか』と思って、見てくださったらいいんじゃないかなって思いますよ?(笑)」とコメントし、謎めいた雰囲気の漂うコメントに、会場は温かい笑い声に包まれていた。
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