毎週水曜夜1時35分から放送中のドラマパラビ「天 天和通りの快男児」(テレビ東京ほか)。
同ドラマは「カイジ」「アカギ」などギャンブル漫画の第一人者であり、カリスマ的人気を誇る漫画家・福本伸行のマージャン漫画を実写化。日本の裏マージャン界の頂点に挑む男たちの命を懸けた心理戦を熱く描く。
今回は、無類の勝負強さを持つ主人公・天貴史を演じる岸谷五朗と、天と出会いマージャンの世界に没入していく井川ひろゆきを演じる古川雄輝に、撮影の裏話や、意気込みを聞いた。
――撮影はいかがでしたか。
岸谷:猛暑の中、全員冬服を着て、冷房のない工事現場のようなところでマージャンの勝負をするシーンから撮影を始めました。原作の福本(伸行)先生の世界もそうなんですけど、非常に挑戦的なドラマだと思います。
マージャンという材料を使いながら、人間を描いているので、本当に勇気がある作品が世の中に出ていくなぁという気持ちがしています。
古川:僕は趣味がマージャンでして、必ず映画やドラマの現場では、マージャンができる人を探してマージャンに行きます。そんな大好きなマージャンが題材のドラマに出たいという思いはデビュー当時からありました。雀荘に行けば「天」は必ず置いてある漫画なので、マージャンをやっている人は絶対読んでいるんです。
だから出演できると決まったときは、非常に興奮しました。岸谷さんを始め、先輩方しかいない現場に行くということで、うれしさと緊張感があります。同じ原作者の「カイジ」や「アカギ」なども昔から読んでいるので、うれしい思いもありますし、映像もとてもかっこよくて、麻雀好きとしてはそんな風に描いていただけて良かったと思っています。
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