――現場の雰囲気を教えてください。
岸谷:ヒロインがいないんです(笑)。暑苦しかったよね(笑)。男だけで、しかも強烈な個性の俳優がいっぱい出てくるんですけど、みんなとっても良い役者たちなんです。
僕は自分で舞台を演出したりしているんですけど、今まで俳優生活をやってきて初めて、23歳も(歳の)離れた雄輝にマージャンを教えてもらっています(笑)。
「ちょっと、これどうしたらいいの」って、吉田栄作さんや、他のメンバーも頼るのはみんな彼(古川)なんですよね。
僕たちも何回かマージャンを指導していただいたんですけど、頭から入っていった僕たちと、本当に好きでやっているっていうのは全然違う。
そこが“濃い”大人の俳優たちが一番苦しんでいるところです。でも、すぐそばに先生がいるので楽なんですけど(笑)。
――古川さんはいかがですか。
古川:大変ですけど、僕はワクワクしながらやっています。目の前に雀卓があると安心感があるというか。マージャンは楽しいですけど、やるのと撮るのはやっぱり違って、カット数がすごく多いんです。
時間がない中、スピーディーにいろいろなものをやっていかないといけない。僕が大変だと思うので、マージャンが初めての方はもっと大変だろうと思います。
僕は一番後輩なんですけど、先輩方と同じ卓を囲んでお芝居ができる、このメンバーの中に僕がいるというのが、すごくうれしいです。
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