米倉涼子「小学生かというくらい自由奔放に演じたい」弁護士集団を率いるニューヒロインに!<リーガルV連載>

2018/10/11 07:01 配信

ドラマ インタビュー 連載

米倉涼子が6年ぶり新作ドラマで、弁護士資格を剥奪された小鳥遊翔子を演じる撮影=山田大輔/スタイリスト=野村昌司(STUTTGART)/ヘア&メーク=佐藤郁江

6年ぶりの新シリーズ主演に久々の緊張感


米倉にとって6年ぶりの新シリーズ。それだけに手探りだが、現場では主演女優として雰囲気作りも。

「最初の顔合わせで100人近くのキャスト、スタッフが集まり、この年齢にして緊張しました(笑)。新しいチームを組むときは、自分から話し掛けるようにしています。

撮影の合間も楽屋にこもらず、スタジオの前室で共演の皆さんと雑談をして…。今回は弁護士集団というチーム戦だから、なおさらコミュニケーションが必要ですよね」

翔子が仕切る京極法律事務所に代表の元大学教授・京極の他、若手弁護士・青島(林遣都)らが集う。

林遣都くんとは彼がまだ10代のころに映画で共演し、20歳になったときは成人のお祝いもしました。彼の一生懸命で素直なところが大好きなんです。それに、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)を見ていて、牧役のひたむきかつ男らしいところが、青島役にぴったりだと思いました」

京極法律事務所のメンバーはもちろん、翔子が所属していたFelix&Temma法律事務所のライバルたちも豪華キャストだ。

「海崎役の向井理さんとは初共演。かっこ良過ぎて真正面から見られない(笑)。代表の天馬を演じる小日向文世さんとは久しぶりの共演です。

そして、白鳥役の菜々緒ちゃんとは3度目になりますね。お会いしたら相変わらず細くてスタイル抜群。彼女の隣には並びたくない(笑)」

10月クールに主演作が多い米倉。この時期はドラマに集中するそう。

「あえて事前に体づくりはしません。撮休の日はとにかくリラックスし、心身のメンテナンスをしています。たまにモチベーションを上げるため踊りに行ったりもしますよ」

取材・文=小田慶子