<新垣結衣>「獣になれない私たち」初回放送で視聴者驚き「ラブコメって聞いてたのに!」

2018/10/11 06:36 配信

ドラマ

「獣になれない私たち」完成披露試写会の新垣結衣撮影=龍田浩之


帰り道、恒星から「バカになれたらラクなのにね」と言われた晶。そのセリフは、毎日を頑張る晶に響いたのだろうか。翌日、晶は人の見た目を気にした柔らかな印象の服装ではなく、自分の着たいハード系の服と履きたいブーツで出社した。

ドラマ「獣になれない私たち」は初回にしてすでに、パワハラ、セクハラ、マリッジブルー、本気の恋など、胸にズシンと突き刺さるテーマの数々が描かれている。それもそのはず、2016年大ヒットとなった「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)を手掛けた野木亜紀子が、オリジナル脚本でドラマの世界を生みだしている。Twitterには「働きすぎの晶さんに“逃げるは恥だが役に立つ”という言葉を教えたい」と、2作品を関連付けるようなつぶやきも見られた。

新垣結衣松田龍平の共演を期待していた視聴者からは「ラブコメって聞いてたのに…」「いい意味で思ってたのと違う」と称賛の声が届き、「1話だけで何個の社会問題が出たのか」「バカになれたらラクなのにね。本当にそう思う」「最後ガッキーのブーツにしびれた」と、晶の境遇を同情する人も多かった。

今後、晶と恒星の物語が“ラブストーリー”になっていくかも含めて注目される新ドラマだ。

10月17日(水)放送の第2話では、人の仕事までさせられていた晶が、九十九に業務分担の改善要求書を突き付ける。「5tap」で再び出くわした恒星とは、一目ぼれについて話をする。