“執事”伊勢谷友介が千葉解放戦線リーダーに!? 島崎遥香、間宮祥太朗ら「翔んで埼玉」追加キャスト発表

2018/10/16 05:00 配信

映画

発表された「翔んで埼玉」追加キャストは、早くもキャラ渋滞の予感をさせる個性と実力を兼ね備えた12人

二階堂ふみGACKTがW主演を務める、2019年2月22日(金)公開の映画「翔んで埼玉」の追加キャストが発表された。

本作は、累計発行部数66万部を突破した魔夜峰央原作の「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)を実写映画化。壇ノ浦百美(だんのうらももみ)を演じた二階堂は初の男性役、麻実麗(あさみれい)を演じたGACKTはまさかの高校生役を熱演する。

原作の「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」は、東京都民から迫害されていた埼玉県民の自由を求め、百美と麗が旅立つところで突然終了してしまう、未完成の物語だった。原作の魔夜氏が作品発表当時、埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に作品を執筆していたものの、途中で魔夜氏自身が他県へ引っ越すことになってしまい、それ以上書くと「悪口になってしまう」と判断したことが未完の理由だと魔夜氏は語っている。

今回の映画化にあたり、制作陣は最大限のリスペクトをもって原作の舞台や設定を生かし、百美や麗が活躍する「伝説パート」と、埼玉県在住のある家族を通してその伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識する「現代パート」の2部構成とした。

「伝説パート」では、埼玉県人が東京へ入るための必須アイテムとして登場する“通行手形”の撤廃と、自由を求めて戦う百美・麗の前に、埼玉同様、自県の通行手形の撤廃をもくろむ対抗勢力として、千葉県が立ちはだかる。

一方、東京都と密な関係を築き、埼玉と千葉の東京進出を快く思わない神奈川県という勢力も登場。東京、埼玉、千葉、神奈川をはじめ、群馬、栃木、茨城をも巻き込んだ関東一帯の各勢力が複雑に絡み合う、壮大なスケールで物語は展開する。

さらに、「現代パート」では、埼玉県在住の菅原家を中心に物語が展開される。娘の結納のため一路東京へ向かう道中、車内のラジオから流れてきたのは、百美と麗らが埼玉県人の自由と誇りをかけた戦いの日々をつづった物語。果たしてこの物語は、菅原一家や婚約者たちをどんな結末に導いてしまうのか――。

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