寺島進率いる「駐在刑事」は「愛と恩義と結束力」を大切にした激アツ現場！

腹を割って話せる

さらに、北村は「2014年のスペシャルでは、クランクインした日がいきなり寺島さんと口論するシーンで、僕は(出方を)探っていたんです。そしたら『そんなんじゃ俺、芝居できねえよ。もっと来いよ』とガチで言われて、『キター！』って思いました。僕も萎縮するタイプじゃないので、『やってやるよ！』ってなりましたね。期待を込めて言っていただいて、それが衝撃的な初日だったんです」と振り返った。

続けて、連続ドラマ版での撮影初日について「(佐藤演じる)軽部くんとのシーンでそのことを思い出しまして、僕が『もっといけよ』ってげきを飛ばしたんですね。そしたら、その後同じように僕が寺島さんに『もっと来いよ』って言われました(笑)」と、撮影中の“熱いやり取り”を明かした。

今回の連ドラから新キャストとして、“チーム駐在刑事”入りした佐藤は、「そうやって言っていただけることが少ないので、自分に期待していただいているんだと思うとうれしいです。言葉一つ掛けていただけるだけで、気持ちが引き締まるし、愛を感じます」とにっこり。

また、男性キャスト陣だけで食事をしたり、宿泊先のホテルで一緒に大浴場に入ったりしたと言い、「裸の付き合いというか、腹を割って話したりする環境があるからこそ、自分みたいな若者でも(意見を)言いやすい現場です。アットホームな感じで撮影させていただいています」と、先輩俳優に囲まれ、充実した環境での撮影を喜んでいる様子だった。