寺島進が地上波連続ドラマ初主演を務める「金曜8時のドラマ『駐在刑事』」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ東京系ほか※初回2時間SP)が10月19日(金)にスタートする。
本作は、奥多摩の駐在所に左遷され、“駐在さん”として人々に親しまれている元刑事・江波(寺島)の活躍を描くヒューマンサスペンス。
今回、警視庁のキャリアで署長補佐として奥多摩署に赴任してきた、エリート刑事・軽部翔平を演じる劇団EXILEの佐藤寛太にインタビュー! これまで恋愛作品への出演が多かった佐藤のさまざまな“初めて”について、また撮影現場でのエピソードなどを語ってもらった。
――過去に単発ドラマが5本放送された人気シリーズですが、出演を聞いた時の心境は?
寺島進さんとご共演させていただくことにびっくりしました。これまでスクリーンなどで見ていた大好きな人と一緒にお仕事をさせてもらえることは、この仕事の楽しみの一つでもあります。「一緒に仕事ができるんだ」という喜びがありましたが、緊張感もありました。作品というより、憧れの寺島進さんや黒木瞳さんたちと一緒に仕事ができる日が来たんだということが、感慨深かったです。
――寺島進さんの出演作で、憧れるきっかけとなった作品は何ですか?
一番印象に残っている作品は「エイプリルフールズ」(2015年)です。寺島さんは少女を誘拐するヤクザ役で、その演技に「俳優ってすごいな」と思いながら泣きました。
――演じられる軽部翔平は、連続ドラマ版のオリジナルキャラクターですよね。
刑事のキャストの中では、最年少として出演させていただきます。奥多摩が好きで移り住んで来たという設定の方が多い中で、僕の役柄は虫が苦手、泥くさいことが嫌いで、「田舎で犯罪なんて起きないでしょ?」とか「大きい事件の捜査をして昇進していきたい」と思っている嫌なタイプ。人としては残念です(笑)。
でも、今までの「駐在刑事」の中にはいないキャラクターなので、違う色を出してドラマに花を添えられたらなと思います。バランスを考えて、自分の演じるキャラクターをどんどん出していきたいです。
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