――現場の雰囲気として、できあがっている中に入るということに不安はありましたか?
僕は刑事ものをやったこともないし、警察の常識や動き、会議での居方など知らないことが多く苦労しています。勉強不足なところもあると思いますが、皆さんとの歴の差や経験の差はすごく感じています…。
――先輩俳優ばかりの現場で、学ぶことも多いと思います。
皆さん臨機応変さがすごいです。台本に忠実ですけど、監督の一言で「こうしよう! あれはどうだろう?」とすぐにアイデアが出るし、どんどん動かれるんです。セリフはただ突っ立って言えばいいだけじゃないので、僕も引っ込み思案にならず、もっと挑戦して芝居を提供していけたらいいなと思います。
――最後にドラマを楽しみにしている読者に、見どころを含めたメッセージをお願いします。
「駐在刑事」初の連ドラ化ということで、今まで通り見やすい作品になっています。金曜日の夜8時というご家族でのだんらんタイムに放送なので、このドラマが家族間での会話のネタや、月曜日の学校や会社での話のネタになるようなドラマになったらうれしいです。キャラクターもそれぞれ立っているので見飽きないし、毎週1時間たつのが早く感じると思います。
いろんな年齢層の人に届く作品になっていますので、ぜひご覧ください。僕の役は常に憎たらしいので、主婦層の方々にかわいがっていただけたら!
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