――では、disc1、2に「ここだけは負けない」というところがあれば教えてください。
浦井:(ランダムスター夫人に)“尻に敷かれている具合”は負けないですね!
あとは「嫁が長澤まさみ」っていう…。
長澤:三段落ちじゃないですか!
浦井:台本でも使われているし(笑)。
長澤さんに対しては絶大な信頼感を持っているから、全力でやれているんじゃないかと思っています。
長澤:“必死感”は誰にも負けないかなと。
浦井:そうだね! 60回の公演を“必死でやる”感は負けないんじゃないかな。
――その“必死感”というのは、お稽古を通して感じていることですか?
長澤:disc3は「メタルマクベス」の全チームの締めくくりでもあるし、2017年から始まった「髑髏城シリーズ」を含めて、新感線がステージアラウンドで公演するのも最後なんですよね。
いのうえさんの“本当にこれで最後だから”という思いは、お稽古をしていてとても感じています。
それは浦井さんも同じなんじゃないかな。
浦井さんに対するいのうえさんのお稽古のつけ方やじゅんさんが浦井さんに言葉をかけている姿を見ていると課せられているものがとても大きいんだなと。
それを見ていて、私自身も課せられているものの大きさは感じています。そういう意味での“必死感”は負けないんじゃないかな。
“切羽詰まっている”というのではなく、「やってやるぞ!」という思いに対する必死さです!
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