二宮和也主演のドラマ「ブラックペアン」(2018年、TBS系)で、主人公の“相棒”的存在である謎めいた看護師を演じ、話題を呼んだ女優の趣里。
11月9日(金)に主演映画「生きてるだけで、愛。」の公開を控える彼女をはじめ、昨今の映画界では、石橋静河や伊藤沙莉、富田望生といった、“クセの強い”役どころを演じさせれば右に出る者はいない、個性派若手女優たちが活躍の場を広げてる。そんな彼女たちのこれまでの経歴や、今後の出演作について迫ってみる。
<石橋静河>
先日最終回を迎えた連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合)で、佐藤健演じる律の前妻・より子を演じた石橋。上昇志向が強く、夫の出世を願うばかりに律にキツい当たりを見せる妻を熱演した。
その恐妻っぷりに「より子の演技が怖過ぎる」とSNSなどで話題となった。
ほか、池松壮亮と共に主演を務めた映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」(2017年)では、不器用でぶっきらぼうなヒロインを等身大で演じきり、多くの映画賞を受賞。
女優としてデビューする前に、コンテンポラリーダンサーとして活躍していたこともあり、その時に得た独自の表現力を生かしており、現在公開中の映画「泣き虫しょったんの奇跡」や「きみの鳥はうたえる」など、話題作へ立て続けに出演している。
そして、11月9日(金)公開の映画「生きてるだけで、愛。」にも出演しており、仕事にやりがいを感じられず葛藤する会社員という役どころを好演している。
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