小林星蘭「まだまだ“若おかみ”頑張ります!」異例のヒットに大喜び

2018/10/21 21:09 配信

映画

「若おかみは小学生!」で主人公の声を務める小林星蘭(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会


テレビシリーズと劇場版、両方の演出をした三間は、アフレコがほぼ未経験だった小林の第一印象を「素直」と語り、「彼女の素直さには、演技ではなく本当に素直な気持ちがありました。他の大人のキャストの方々も、彼女の素直さに自分たちの芝居の原点に帰っていたんじゃないかなと思うくらい新鮮なアフレコ現場でした。

収録が終わった後、キャスト全員『この現場に感謝している』と言ってくれましたが、すべて小林さんのおかげです」と大絶賛した。

これに小林は照れ笑いを浮かべ「自分はまだまだ初心者だなと思うところが多くて…。水樹奈々さんや松田颯水さんなど声優の方々に囲まれて、皆さんの力って本当にすごいなって」と謙遜しつつ、「おっこだけに見えるユーレイのウリ坊役の松田さんとの収録は、別室でお互いヘッドホンを付けて実際に他のキャストの方にはウリ坊の声が聞こえないように収録していたんです。経験のないことだったので、とても印象に残っています」と振り返った。

さらに、イベントでは、多くの鑑賞者から「もう一度聞きたい!」と反響の大きな挿入歌「ジンカンバンジージャンプ!」を小林が生披露する場面も。

おっことグローリー・水領(ホラン千秋)がドライブするシーンで流れるが、小林の歌に合わせて該当シーンがスクリーンに映し出されると客席からはどよめきが。

手拍子が起こり会場全体が一体感に包まれる中、三間は「劇中歌を歌っているのが、小林さん本人であることを今日の登壇の打ち合わせまで知らなかった」と告白して観客を驚かせ、「けど今日聴けて良かった。娘の歌を聴くようでドキドキしました」と喜びを語った。

一方、歌い終えた小林は「緊張しましたが、皆さんと盛り上がれて楽しかったです。まだまだ“若おかみ”頑張りますので、皆さんぜひ映画を見て、拡散してください!」とあらためて本作をアピールした。

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