木村佳乃、ドロドロの愛憎劇で「この泥棒猫!」に悩み

2018/11/05 13:20 配信

ドラマ 会見

「あなたには渡さない」のイベントに登壇した田中哲司、水野美紀、木村佳乃、萩原聖人(写真左から)


本ドラマは、物語冒頭から「ご主人をいただきにまいりました」という衝撃的なフレーズが放たれるが、それにちなんでイベントではキャスト4人が特に印象に残っているせりふをそれぞれ発表。

木村は「この泥棒猫!」を選び、「今まで口に出して言ったことがないので、どういうイントネーションなのか? から始まりました」とイントネーションに悩んだことを明るく話す。

水野は「ご主人をいただきにまいりました」と「ただの通りすがりの客です」の2つを選択し、特に「通りすがり―」については「西部劇みたいですよね。私の頭の中ではそのせりふの後に映画『キル・ビル』(2003年)の曲が流れ始めていました(笑)」と告白。

そのせりふを目の前で聞いていたという木村は「美紀さんがそのせりふを言うたび、必ずニヤッとするんですよ。それを聞くと絶対に吹き出しちゃう」と大笑いで振り返った。

また、水野については以前「奪い愛、冬」(2017年)でも数々の強烈なせりふを残した印象から、司会者に「心掛けていることは?」と話を振られ、「もう振り切って演じることですね」と力強くコメント。

さらに萩原から「照れたら負け?」と問われると「はい、とにかく思い切っていくことです!」と演じる秘訣(ひけつ)を明らかにした。