このたびそんな本作より、一挙解禁となった場面写真は、舞台となった鹿児島~熊本を結ぶ肥薩おれんじ鉄道の実際の制服を身にまとった晶が研修として実際に現場での出区点検(※列車を車両基地から出発させるときに運転士が行う点検作業)をする様子。
指導役は、勤続37年、運転士の仕事一筋で生きてきた義父の節夫。2人は初めて家ではなく「職場」で向かい合う。
緊張しながらもハキハキとした声で懸命に列車の点検をしていく晶の様子と、厳しくも優しいまなざしで見守る節夫の表情が見どころだ。
さらに、操縦席に座り晶が車両を出発させるシーンの場面写真もあり、車両好きには細部まで見逃せないシーンとなっている。
現場では、おれんじ鉄道の全面協力の下、現役の運転士に動きや用語を教わり、本物の車両を貸し切って撮影。
通常のダイヤ(運行)の合間を縫っての撮影であり、常に時間との勝負の中で撮られたシーンはリアリティーたっぷりに仕上がったそう。実際にこの服装で動く映像にも期待が高まる。
なお、本作は全国公開に先駆けて11月23日(金)より鹿児島・熊本にて先行公開される。
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