“悪女”長澤まさみ、夫役の浦井健治に「そのくらい耐えろ」

2018/11/08 22:42 配信

芸能一般

「新感線☆RS『メタルマクベス』disc3」が11月9日(金)に開幕!

11月9日(金)からIHIステージアラウンド東京で、「新感線☆RS『メタルマクベス』disc3」が上演される。初日前日の8日、公開ゲネプロと“夫婦”としてdisc3を引っ張る浦井健治長澤まさみによる囲み取材が行われた。

本作は、2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組み、初めて挑んだシェークスピア作品で、ロックバンドが劇中で生演奏する音楽に特化した独特なスタイルになっている。

そんな新感線の人気作が、客席が360°回転する最新鋭の劇場・IHIステージアラウンド東京で12年ぶりに再演。

キャストや演出を変えた3パターンで2018年7月からdisc1、9月からはdisc2が上演されていた。9日から開幕するdisc3でランダムスター、ランダムスター夫人を演じるのが浦井と長澤だ。

ステージアラウンド版「メタルマクベス」のラストとなるdisc3で主演を務める浦井は「disc1、disc2とバトンが受け渡されたのを感じます。集大成ということを踏まえて頑張ってやって来たので、しっかりとお客様にも伝えていきたいです」と意気込む。

そして、広いステージアラウンドの舞台機構に驚いたことも語り、「運動会みたいに走り回っています。スタッフさんみんなも走ってるし、裏でもスタンバイ位置まで走ったり、体力勝負です!」と気合十分の様子だ。

また、きらびやかでロックな衣装については「軽量化もしてくれているので大丈夫なのですが、汗がすごい出るので稽古場では長澤さんに『ごめんね、ごめんね』って思いながらやってました」とコメントし、「『男だからこの重さなら大丈夫だろ』と…」と長澤から言われたことをポツリと告白。

すると、長澤も「『そのくらい耐えろ』と…“悪女”なので普段から浦井さんには厳しくさせていただいてます(笑)」と明かし、「はい…(笑)」と答える浦井はすっかり“妻”の尻に敷かれているようだった。

公開ゲネプロでは、息の合った演技で見事にdisc1、disc2とは違う新たな“ランダムスター夫婦”を見せた2人。9日の開幕から12月31日(月)の千秋楽まで、全力でステージアラウンドを駆け抜ける。