芸能界に足を踏み入れたきっかけや、お芝居に対する思いについて明かしてくれた前回。今回は「転機になった作品の一つ」と和田自身が語る「ミュージカル『薄桜鬼』」での、苦しくも成長する糧となった当時の思い出について、包み隠さず語っちゃいます!
皆さん、こんにちは。和田雅成です! 今回は僕が座長を務めさせていただいた、「ミュージカル『薄桜鬼 志譚』土方歳三篇」についてお話ししたいと思いますが、この作品は2018年上半期の中でも一番身も心も削って臨んだもの。歴史ある「薄桜鬼」という作品に出演させていただくだけでなく、しかも座長という立場まで任されて…、それでも当時は自分の中でプレッシャーを感じていないつもりだったんです。だけどその中で、殺陣、芝居、ダンス、歌の全部を、約一週間の稽古期間で覚えていかないといけなかったし、おまけに舞台が始まったら公演時間の約3時間は、ずっと舞台上から離れられない。これまで何度も舞台を踏んできたけど、こういう経験が僕にはなかったので、最終的に夢の中でも戦うほどまでになっちゃいました。仕事のこと、「薄桜鬼」のことを考えすぎて、夢の中にまで出てきて、当時は正直あんまり眠れてなかったですね…。
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