劇作家・小説家の本谷有希子の同名小説を映画化した「生きてるだけで、愛。」の公開記念舞台挨拶が11月10日に都内劇場で行われ、趣里、菅田将暉、仲里依紗、西田尚美、関根光才監督が登壇。
本作は、自分にも他人にも嘘がつけず、真っすぐ過ぎるゆえにエキセントリックな言動に走ってしまうヒロインの寧子(趣里)と、彼女と同棲中の恋人・津奈木(菅田将暉)を通して、他者とのつながりを求める現代の若者たちの姿を綴るエモーショナルなラブストーリー。
ステージでは、映画タイトルにちなみ「○○だけで、愛」なものを明かすことになり、菅田は「シューマイにはカラシだけで、愛」と語るが、関根監督の「人と違うだけで、愛」という深いコメントを見て、菅田は「俺、間違えたな」と苦笑い。「偏愛するものでいいんですよね?」と怖気付きながら、「シューマイにはカラシだけで、愛」との答えを繰り出し、会場の爆笑をさらった。
なんでも「最近、論争になっている」そうで、「マネジャーは塩だけだと言う」とコメント。趣里と西田は「カラシ+酢醤油」とのことで、会場も“カラシ+酢醤油”派に手が多く上がる中、仲は「酢醤油と柚子胡椒」と好みを告白。菅田は「ほら! シューマイは人それぞれなんですよ」と熱弁していた。
また趣里が愛するものは「おひとり様」だといい、「一人でカラオケに行くのも大好き」と意外な素顔を明かしていた。
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