大泉洋、佐藤浩市に鋭いツッコミ「撮影なのにゴルフかよ」

2018/11/13 20:55 配信

映画

舞台あいさつに登壇した前田哲監督、綾戸智恵、佐藤浩市、三浦春馬、大泉洋、高畑充希、原田美枝子、竜雷太、渡辺真起子(左から)(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会

「○○なのに○○かよ」エピソード


「関係者の方には評判がいいので、皆さんがどう思っていただけるのか楽しみです」との大泉のあいさつから、舞台あいさつでは、本作のタイトルにかけて「○○なのに○○かよ」という撮影エピソードを語ることに。

挙手制で始まったこのコーナー(?)で、先陣を切った大泉は「ランニングなのに止まるのかよ」というエピソードを披露。

撮影中、鹿野を演じるに当たり減量していた大泉は、キャストとの食事を楽しんだ後も毎日走り込んでいたそうで、それを知った三浦と高畑も参加することになったが、高畑が10m走ってすぐに止まるため「そのペースについていくのが大変でした」と振り返った。

そして、佐藤は「監督なのに、呼び捨てかよ」と発言。

「前田監督とは、助監督からの知り合いで、普段は『てつ』と呼んでいるんですけど、今回は監督なのでそういうわけにはいかず」と、ついつい呼び捨てしてしまうクセをのみ込んでいたという。

すると、監督が「旭川まで撮影に来ていただいて大変ありがたかったのですが…撮影しに来ていたのか、ゴルフしていたのか…」と反撃! 

そんな佐藤に対し、大泉も同じように思うところがあったそうで、すかさず「撮影なのにゴルフかよ」とツッコミを入れる一幕が。すると佐藤は「手を挙げなければ良かった」と後悔した。

また、高畑からは「撮影中、編み物にハマっていた」というエピソードが飛び出し、プロの雀士として活躍する萩原聖人から「いい感じにダサいヘアバンド作ってほしい」というリクエストを受けたため、「絶対王者」という刺しゅう入りのヘアバンドをプレゼントしたと明かす。

しかし、「 (萩原が)撮影後の初めての試合で着けてくれていたんですけど、負けてしまって…『せっかく作ったのに負けるのかよ』」とツッコミを交えて美しくまとめた高畑に、会場からは拍手が起こった。