小さな動物病院を舞台に、人間と動物の交流を描くハートフルなヒューマンドラマ「僕とシッポと神楽坂」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第2話に大沢香子役で出演した喜多乃愛が、11月16日(金)放送の第6話にも登場。2話では愛犬ジュリの最期を葛藤しながらも受け入れた香子が、今回はどんな姿を見せるのか。さらに、唐沢寿明演じる主人公の娘役でレギュラー出演している「ハラスメントゲーム」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)や、2018年の振り返りと今後の目標についても話を聞いた。
――2話では相葉雅紀さん演じるコオ先生(高円寺達也)の姪だということが判明するなど、ちょっと気になる存在の女の子でもありましたが、今回はどんな感じになりそうですか?
香子ちゃんは物静かな女の子だったけど、あの後、動物に関するボランティア活動に自分から参加したり、ちょっとずつ成長している姿が見られると思います。6話は、そんな香子ちゃんを中心に話が展開していくことも多いですし、そこから、実は姉弟である香子ちゃんのお母さん(ホーチャンミ)とコオ先生の関係も描かれるので、ぜひ注目してほしいです。
――その6話では、香子ちゃんと大地(矢村央希)、堀川(小瀧望)の3人のシーンで、ちょっと面白いところがありますよね。
ありますね。ちょっとビックリですよね、2話の香子ちゃんと同一人物なのかな、みたいな(笑)。そのぐらい香子ちゃん覚醒したな、って思いました。撮影のとき、スタッフさんもすごく笑っていました。神主さん(矢柴俊博)がのぞいているという設定で撮ったシーンでは、ちょっとアドリブを入れてみたんですけど、使われてるかなぁ~。楽しみです。
――そういったコミカルなところからシリアスなところまで、振り幅のある役だったと思いますが、いかがでしか?
6話を撮影して、本当にそう思いました。香子ちゃんもそうだけど、このドラマに出てくるキャラクターはそれぞれが濃くて、個性的なキャラクターっていいなって思いましたし、演じていて楽しかったです。
――では演じていて難しかったというところは?
ペットとお別れをするシーンですかね。ペットを飼ったことがなくて、どういう感覚なのかって分からなくて。その感覚を探るのに結構時間がかかりました。ペットに近い存在って自分の中で何だろうって考えたときに、ペットって家族の一員だから、妹が近いのかなとか、両親かな…とか。いろいろ想像しながら現場に行きましたが、実際に犬と接しているうちに自然と感情を作ることができました。
――相葉さんや小瀧さんとのシーンも多かったと思いますが、どんな先輩たちでしたか?
すごく現場を明るくしてくださる方たちでした。小瀧さんは関西のノリで面白いし、それに相葉さんがツッコんだりとかして。最初の頃だったんですが、相葉さんがワンちゃんに向かって、「小瀧よりえらいぞ~」って言ってて、それに小瀧さんが何かツッコんでいたのが印象的でした(笑)。
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