金沢の多衣の元を訪れ、旬平との婚姻届を6000万円で買ってほしいと告げた通子。通子がその6000万円で新しい料亭「花ずみ」を始めると聞いた多衣は、金を用意する明日まで金沢で待っていてほしいからと旅館を紹介する。だが、旅館の一室に入った通子は、多衣がどうしてこの宿に泊まらせたのかに気付き、怒りに震える。
翌日、再び通子と対面した多衣は「担保はあなた自身。あなたに賭けてみたくなった」と6000万円を振り込むことを確約。さらにもう一つ担保があると言い、実は旬平の母親から預かっていたというある帯を手渡す。
新生「花ずみ」に向けて動き出す中、笠井(田中哲司)が様子を伺いに訪問。軽口を叩きながらも通子を優しく激励する。そんな様子を意味深に見つめる旬平。さらに、そこに多衣までが現れ、四角関係の当事者が一堂に会し一触即発の空気に。
そうして、いよいよ通子が女将を務める新生「花ずみ」の開店日を迎え――。
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