映画「春待つ僕ら」稲葉友、男の距離の縮め方は『とにかく触る!』

2018/11/16 07:00 配信

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(写真左から)杉野遥亮、北村匠海、土屋太鳳、磯村勇斗、稲葉友(C)あなしん/講談社 (C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会


土屋太鳳主演の映画「春待つ僕ら」(12月14日[金]全国公開)で、バスケ部男子を演じた北村匠海磯村勇斗杉野遥亮らキャスト陣から“ムードメーカー”と認められた稲葉友が、撮影現場でのコミュニケーション術を明かした。

今作は映画「ROOKIES~卒業~」(2009年)などの平川雄一朗監督が手掛ける青春ラブストーリー。なかなかクラスになじめずひとりぼっちの女子高校生・春野美月(土屋)と、バスケットボール部員たちの青春を描く。

劇中、バスケ部男子内でムードメーカー的存在なのは、無邪気な笑顔がかわいいけど実は腹黒(?)な瑠衣(稲葉友)。実際の現場でも稲葉が仲間たちを盛り上げていたという。

ドラマ・映画「HiGH&LOW」シリーズ(2016年ほか)、初主演映画「N.Y.マックスマン」(2018年)や「私の人生なのに」(2018年)に出演した稲葉は、役者として「役に準じただけというか。4人の中でボケ、ツッコミ、天然という役割が確立されていて、たまたま瑠衣がそういう盛り上げ役なので、ハマったのだと思います」と謙遜する。

12月14日(金)に公開される映画「春待つ僕ら」(C)あなしん/講談社 (C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会


しかし、人見知りの杉野に対しては「とにかく触った!」と男同士のボディタッチで距離を縮めたと驚きのコミュニケーション術を明かす。

さらに練習が始まった時から「とりあえず、男たちは全員、下の名前で呼び捨てするようにしました。早い段階で距離を縮めやすいと思ったので。最初から呼び捨ては気持ち悪いかな?と思ったのですが“北村くん、匠海くん、匠海”って3回目くらいで(笑) 」と、チームワーク抜群に見える4人の空気は、稲葉の戦略にあったことが分かる。