現在上演中の舞台「暁のヨナ 〜緋色の宿命編〜」でW主演を務める生駒里奈と矢部昌暉(DISH//)。人気コミックが原作の今作は、古代アジアをモチーフとしたファンタジー作品で、劇中では戦いのシーンで魅せるアクションも見どころの一つとなっている。王女・ヨナと、その専属護衛・ハクを演じる2人は今作が初共演。今回は、本番に向けて稽古を重ねていた当時の、2人のインタビューを公開!
――生駒さんと矢部さんは今作が初共演とのことですが、もともと面識はありましたか?
生駒:ないよね?
矢部:ない……ですね。
生駒:(乃木坂46とDISH//はレコード会社が)同じソニーだったので、知ってはいましたけど。で、この舞台の出演が決まったあとに「JUMP MUSIC FESTA」っていうイベントがあって、そこで初めてDISH//のみなさんのステージを観ました。
矢部:そのときのMCが生駒さんだったんです。
生駒:当日ごあいさつに来てくださったんですけど、そのときは「(暁の)ヨナ、よろしくお願いします」くらいで。その後、舞台の取材で一緒になったりしたんですけど、お互いに……。
矢部:すっごい人見知りで(笑)。
生駒:一緒に取材を受けてても、横を見られないっていう。ひたすら前だけ見て話してました(笑)。
矢部:後日、ビジュアル撮影でも一緒だったんですけど、そのときの会話が「おいくつですか?」「ハタチです」「あ、弟と一緒だ」……。
生駒:以上(笑)。
矢部:あとは2人ともだんまりでしたね(笑)。
――先行きが不安になるような始まりだったようですが(笑)、その後お互いの印象は変わってきましたか?
生駒:昌暉くんってアー写とかを見るとかっこいい感じで写ってるじゃないですか。だから、最初は結構クールな子なのかなって思ってたんです。でも、会ってみたらめっちゃ人見知りだし(笑)、最近になってDISH//ではギャグをやる人なんだっていうことを知って……。
矢部:稽古場ではそういう部分を全然出してないので(笑)。でも、この間「関内デビル」(テレビ神奈川)のゲストに生駒さんが来てくださって、そのときにギャグをやったんですよね。
生駒:そうそう。稽古場ではすごい真面目だから、最初「え、何だろう!?」って思っちゃって(笑)。
矢部:あははは。
生駒:「JUMP MUSIC FESTA」でもかっこいい感じだったから、仲良くできるかな……なんて思ってたんですけど、ちょっと違った(笑)。何か、頑張ってギャグをやってるところとか(笑)、弟と同い年っていうのもあって、段々かわいい子だなって思うようになりました。
――矢部さんの生駒さんに対する印象はどうですか?
矢部:生駒さんが乃木坂46で活動していたころ、踊ってるときの表情や目つきがかっこいいなと思ってたんです。それが、この作品でヨナが成長したときの力強い目と同じように感じていたんですけど、実際にお会いしたら、すごい人見知りで(笑)。でも、最近は稽古を通して打ち解けられてきたかなぁと感じていて、そしたら何か良い意味で普通のかわいらしい女性だなと。何も飾ってないというか。
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