向井理、正義は信念の違い「守るものの対象が違うだけのこと」<リーガルV連載>

2018/11/22 07:00 配信

ドラマ インタビュー 連載

【写真を見る】向井理、リーガル“V”を持ってはにかむ撮影=阿部岳人


プライベートでも正義感が強い!


――リーガルドラマにちなみ、正義感が強いと思った瞬間を教えてください。

“ズル”をするのはすごく抵抗がありますね。例えば、スーパーのレジとか電車待ちの横入りとか。あとは、電車でもエレベーターでも、降りる人が先だと思うんですよ。

僕が降りようとしているときに、ずかずかっと入ってこられることがよくあるんです。それはちょっと許せないかな。

僕は待っているときも扉の目の前ではなく、人が2~3人通れるスペースを開けて立ってます。そっちの方が(乗るのも)早いじゃないですか。

エレベーターだったら、降りる人がなかなか出られなくて時間がかかっていたら、残りの人たちの移動時間に支障をきたすわけだから。小さなことだとは思いますけど(笑)。

――ドラマは勝利を懸けた戦いに挑むわけですが、その戦いにちなんで、ここぞというときに食べる勝負飯を教えてください。

勝負飯は…あまりないですが、勝負のときに穿く下着ならあります。高校生のときサッカー部で、1度勝ったときに穿いていた下着を、次の試合でも穿いていたんです。

もちろん洗ってですけど(笑)。そういうゲン担ぎはありますね。それの名残なのか、ここ一番っていうときに穿く下着は決めています。

大事じゃないシーンなんてないんですけど、今回もクランクインのときと、初めての法廷シーンのときは穿いていましたね。

ちなみに、法廷シーンの海崎はいつもと違う腕時計を着けているんです。法廷は弁護士としては勝負のシーンじゃないですか。だから、この時計にしたいと自分からお願いしました。

――最後にドラマの今後の見どころを教えてください。

弁護士ドラマなので、法廷は1つのエンタテインメントとして分かりやすく面白いと思います。でも、みんなが法廷に向かっていく過程も面白いと思いますよ。

いろんなことを抱えながら法廷に向かっていく人たちの話でもありますからね。

先ほど翔子と海崎の話もしましたが、登場人物の人間模様も楽しんでいただけたらなと思います。