テレビ東京系ほかでは2019年1月より、北大路欣也が主演を務める「金曜8時のドラマ『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』」(毎週金曜夜8:00-8:54)の放送が決定。
同ドラマの舞台は、新宿東署刑事課司法係。北大路は、見落とされそうな手付かず案件を追う車椅子の刑事・鬼塚一路を演じる。
鬼塚は、管轄区域・新宿の街並みに完璧な記憶を持ち、昭和と平成、両方の“記憶の街”を頭に描くことで事件解決の糸口を見つけ出していく。
そして、警視庁捜査一課・管理官から、新宿東署の刑事官として異動してくるキャリアの神啓太郎を風間俊介、念願の刑事課に配属される鬼塚の部下・遠山咲を上白石萌音が演じる。それぞれテレビ東京の連続ドラマは初出演となる。
さらに脚本は、人気ドラマシリーズ「相棒」「科捜研の女」(共にテレビ朝日系)など、数多くの刑事ドラマを手掛けた櫻井武晴が担当。
2019年1月にもスペシャルドラマの放送が決まっている「三匹のおっさん」では、おじさん3人による抜群のチームワークで悪を成敗していた北大路。本作では、若い2人とチームを組み事件解決に奔走する。
――演じる鬼塚一路役にどのような印象をお持ちですか?
私が東京に出てきて、初めて私を迎え入れてくれた友達が新宿に住んでいました。なので新宿に対する愛着、思い出があって、鬼塚と自分の人生がミックスされるような部分があります。
鬼塚はとにかく最後まで自分に与えられた仕事をやりきろうと思っている人で、非常に責任感のある人だなと思います。
私は京都で生まれ、育ったんですけど、昔の京都と今は全然違う。でも、そこを通ると私は子供の頃に見た景色がよみがえります。
目で見える感じだけではなくて、目を閉じてもイメージができる、単なる記憶ではなくて実体験の感受したもの、それが鬼塚の後押しをしてくれ支えてくれているんじゃないかなと思います。
――番組を楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。
鬼塚は捜査中にアクシデントが起きて、車椅子に。それを乗り越えるだけのフォローしてくださる人たちと自分自身を支える強いものがある。
本来なら、こんな私だからもう若い人に任せよう、というのが普通だと思うんですけど。自分の経験を生かすために、与えられたチャンスをビッグチャンスだと思って再挑戦する。
そんな仕事人だと思います。これから体感する鬼塚の物語を共に楽しんでいただきたいと思います。
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