<紅白>内村光良、広瀬すずにアドバイス「あの番組は化け物だ!」

2018/11/26 17:09 配信

音楽

仲良くガッツポーズを決める広瀬すず(左)、内村光良(中央)、櫻井翔(右)


――司会に決定してから、周りの方々から何か声をかけられましたか?

櫻井:コンサートツアー中なので、MCの時にその話題になったんです。相葉が司会の時は白組が負けてて、二宮は勝っているので、優勝旗を持ってほしいと言われております。

でも、もし僕が受け取れるなら、リーダーの大野(智)が「横で俺も持ちたい」と謎の言葉を残していました。割り込んで優勝旗に触りたいそうです。

内村:私は、さまぁ~ずから最近、あだ名のように「総合」とよく呼ばれています。「『総合』今日の居酒屋はこちらです」とか言ってきて、あいつらはバカにしてきてます(笑)。

広瀬:私は、先輩や高校の友達とは、いろんな方からメールとかいただいて、こんなに反響があるのかと驚きました。今、“朝ドラ”の撮影をしているんですけど、その現場でキャストの方々にも声をかけていただきました。

――広瀬さんと櫻井さんは、楽しみにしているアーティストの方はいらっしゃいますか?

広瀬:同世代の若いアーティストの方が多い印象で、最近はあいみょんさんをずっと聴いていたので、すごくうれしいなと、楽しみに思っています。

櫻井:初出場のKing & Princeが、フレッシュに、この大舞台でどうやってパフォーマンスしてくれるのか楽しみです。あとは、「刀剣男士」の方々が、どうパフォーマンスを見せてくれるのか、現時点では全然想像がつかないので、すごく楽しみにしています。

――内村さんは、三津谷寛治さん(内村演じる「LIFE!~人生に捧げるコント~」[NHK総合]の人気キャラクター。昨年の紅白にも登場した)から、何か言葉はありましたか?

内村:昨年の司会については、後半のダブルのスーツが思いのほか似合っていたと評価をいただけたんです。なので、ことしもダブルのスーツを着たいと思っています。

――内村さんは、総合司会の重要性については昨年なにか感じられましたか?

内村:最も重要性を感じたのは、早着替えです。バッタバッタしてました。でも、歌手の方々を見ていたら、すごく幸福感にあふれていて、もっとこのステージにいたいというか、この熱気の中にいたいと思えたんです。

新たな野望もあるんです。私、「ポケットビスケッツ」として紅組で出場したことがあるので、次は白組で出場したいです。そして、審査員も務めて、紅白のグランドスラムを達成したいと思っております。

――皆さんでお互いに期待のメッセージをお願いします。

内村:櫻井くんはもう、アイドルでありながら非常にインテリジェンスな方なので…インテリジェンス櫻井氏ですし、他局で音楽番組の司会もやっていらっしゃいますし、放っておこうと思っております。本番中は、ほとんどすずちゃんの方を向いていると思います。

櫻井:かまってくださいよ! さみしいな~。ことし、「LIFE!」に出させていただいた時も内村さんが垣根を作らずに接してくださったんです。だから、僕はかまってもらえるように、なついていきたいと思います。

広瀬さんは、本当にフレッシュで新鮮な部分も大きいと思いますが、映画の共演中には僕のトレーニングの先生をしてくださっていたので、広瀬先生の背中を追いかけながら…(笑)。本当に、楽しく和気あいあいとやっていきたいです。

広瀬:本当に、私が足を引っ張らなければ大丈夫であろう、経験のたくさんある大先輩のお二人なので、全力でついていきたいです。映画の座長である櫻井さんがいることがすごく心強いです。映画のプロモーションでも一緒にいろんな地方に回らせていただいていたので、その感覚ですこし気軽にできたらいいなと思います。

――皆さんにとって、紅白歌合戦はどんな存在ですか?

内村:やっぱり年の瀬の一大イベントですよね。物心ついたときからやっていますし、みんなが見ている番組だと思います。私の実家が酒屋なんですが、その手伝いの合間に紅白を見るのがすごく楽しみで、そういう思い出を思い起こしています。日本中の人が見る舞台だと思うので、そんなところに立てて光栄です。

櫻井:いなかに帰った時にも見るのは紅白でしたし、大みそかの食卓を、司会、そして歌手として彩りをそえられたらと思っています。

広瀬:私も本当に、紅白の日は特別で、その放送の時間帯だけでなく、それまでの時間もワクワク待っているような、一大イベントだと思っています。