沢村一樹、テレ朝“木ミス”初主演で記憶をなくした刑事に！「新参者のようなフレッシュな気持ちで」

現行連続ドラマで最長となるシーズン18が放送中の「科捜研の女」など、幅広い層に愛されるドラマを生み出してきたテレビ朝日系の“木曜ミステリー(夜8時)”枠。同枠で2019年1月期に放送されるドラマが、沢村一樹主演の「刑事ゼロ」(毎週木曜夜8:00-8:54)に決定した。

同ドラマで沢村が演じるのは、“記憶”をなくした刑事＝京都府警捜査一課・時矢暦彦。

優秀な刑事だった時矢はある事件がきっかけで、刑事になった直後からの“20年間”の一切の記憶を失ってしまう。

“日常”や“生活”については覚えているものの、捜査に必要な“仕事”“刑事”“犯罪”に関することは一切、記憶から消えてしまった。そんな時矢が、残された“生まれたての五感”と“洞察力”を武器に事件を解決に導く。

記憶をなくす前の時矢が手掛けてきたのは、新聞の三面やワイドショーを賑わせるような、リアルで地に足のついたような事件がほとんど。

しかし、なぜか記憶をなくした時矢に舞い込んでくるのは、“密室殺人”“見立て殺人”“ダイイングメッセージ”など、本格ミステリー調かつ、ケレン味たっぷりな謎多き事件ばかり。

生まれ変わった時矢は、常識の枠にガチガチにとらわれていた以前の時矢には解決できないような難事件にも素直なアプローチで臨む。

そして、“記憶喪失”という秘密を共有することになるパートナーは佐相智佳刑事。

「京都府警に時矢刑事あり」とまで言われた、記憶を失う前の“ビフォー時矢”に憧れていた彼女は、時矢が手掛けた事件の調書をすべて読み込んでおり、今の時矢にとっていわば“外付けハードディスク”的役割だ。

記憶喪失が周囲にバレないように奔走する、2人のコミカルなやりとり、そして彼女を誰が演じるのかにも注目が集まる。