沢村一樹、テレ朝“木ミス”初主演で記憶をなくした刑事に!「新参者のようなフレッシュな気持ちで」

2018/11/29 05:00 配信

ドラマ

沢村一樹が2019年1月期の新ドラマで主演を務める(C)テレビ朝日


なお、本作の脚本は「相棒」「科捜研の女」「スペシャリスト」など、数々の人気刑事ドラマを手掛けてきたサスペンスドラマ界の旗手・戸田山雅司。

濃密な人間ドラマを織り交ぜたハイクオリティーなサスペンスを1話完結形式で描きながらも、時矢の“記憶喪失の秘密”を大きな縦軸に据え、連続ドラマとしての醍醐味(だいごみ)をも併せ持つ、新しい刑事ミステリーを作り上げていく。

出演に当たり、沢村は「『木曜ミステリー』という、長い間、皆さんに親しまれているドラマがずらりと並ぶ中に入れていただき、大変光栄です。“新参者”のようなフレッシュな気持ちで臨めるのではないかと、今、とてもワクワクしています」と喜びを語る。

続けて「僕はこれまで数多くの刑事を演じてきましたが、“時矢暦彦”は今まで演じたことのない刑事です。皆さんも“記憶ゼロ”の刑事にお目にかかることなんて、なかなかないと思います。そんな型破りな刑事が、京都という風情あふれる街で事件に挑んでいきます」とコメント。

さらに「僕には時矢のような特に優れた洞察力はありませんが、僕のスペックとしては“透視”ができます。それはもちろん冗談でして、洞察力は普通ですね。

もし仮に、僕が時矢のように記憶をなくしてしまったとしても、また俳優の仕事をやりたいと思う気がします。体のどこかで役者をやっていることを覚えているような気がして…。

できれば爽やかな自分として生まれ変わりたいのですが、やっぱり3年くらいしたら“あのキャラ”に戻ってしまっているのでは(笑)」と自虐を交えて明かす。

そして「時矢刑事が記憶をなくす前と後ではキャラクターがガラリと変わるのですが、記憶をなくした後の時矢の行動は、“誠実さ”が一番大きな比重を占めていると思います。

“絶対に犯人を捕まえるんだ”ということより、被害者の気持ちを考えて『この人を助けてあげたい』という思いで事件を解決していく…。

そんな感じでベクトルが変わっていく、というのは意識して演じていこうと思っています」と意気込みを語った。

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