東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて2018年12月1日(土)~12月9日(日)まで行われる歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子。
女性向けスマホゲーム「DAME×PRINCE(デイムプリンス)」が原作の人気コンテンツが、笑いあり歌ありダンスあり殺陣ありで待望の舞台化される。
今回は、そんなダメプリのビジュアル撮影に密着。キャストからのコメントも紹介する。
ストーリーは舞台オリジナル。新たに建国された国家「スパ・ダ・リーン」の建国祝いの為、武力国家「ミリドニア」、宗教国家「セレンファーレン」、山間の弱小国家「イナコ」から各自選ばれた王子と従者ら一行がパーティに向かう。
全員一筋縄ではいかないクセの強い王子と従者たちによってパーティは大混乱。そこに現れたのは新国家の王子であるルオーシュ。ダメ王子たちとは違い、完璧なルオーシュを前に王子たちの貴族としての矜持はいかに…!?
本日初めて衣装を着るキャスト陣。メイクと着替えを終わらせ、小道具などを設定資料集と照らし合わせながら体に着けていく。進む衣装合わせにキャスト陣は序盤、緊張気味の表情も。しかしながら、キャラクターの魅力が出せるようにとカメラの前に出る寸前の瞬間まで資料を確認する姿は真剣そのもの。
撮影はとても順調に進み、初対面同士のキャストも挨拶をしながら雑談をし、親交を深めるうちに笑顔がこぼれる現場に。撮影途中では早く着替えが終わったセレンファーレン組がそろいレア3ショットも!
衣装やウィッグはもちろん、武器の再現度の高さも必見。武器の多様さにはキャスト陣も、真剣にやればやるほど思わず笑顔に。そして、思わぬ特技が披露される一面も!? 現場では様々な小道具も出番を待っていた。様々な武器は、公演グッズのパンフレットやブロマイドでチェックしたい。
――役の衣装を着た感想をお願いします。
滝澤:はだけているというか、腹筋が出る衣装なので緊張しました……! ダンスをやっているおかげで腹筋は付いているんですけど、でもナレクで出るのっておへそ周りが主だなって衣装を着て気付きました。そこがちょっと足りてないのかな?って思ったので、これから筋トレしたいです。進藤さんもいらっしゃいますし(笑)。
ナレクは俺を見てくれ! っていう、すごく躍動感があるキャラクターなので、アクションをしている時はもちろん、静止している時でも躍動感が出るようにできたら良いなと思います。
――本番までどうなるのか楽しみにしています(笑)。自身が演じるキャラクター以外で、気になる人やキャラクターは誰ですか?
滝澤:自分以外だと、個人的にはヴィーノが好きですね。元々、シュールな笑いが好きなんですけど、ヴィーノは「落とせない女の子はいない!」って豪語してアプローチしているのに、ヒロインからは冷たくあしらわれているところとか、すごくシュールだなって(笑)。
「ダメプリ」の世界観って結構シュールな笑いが魅力の1つだと思っているので、そこをうまく表現できたらいいなと思います。
――自分と役の共通点はありますか?
滝澤:僕は明るいねって言われる時もあれば、おとなしいねって言われる時もあるので、共通しているかは不明なんですが(笑)、すごく前向きな性格だなと思います。部分的なところだと、ステージというか表ではなりふり構わずがむしゃらに前を向いているところかな。
ナレクって常に前を向いて、ポジティブに国を引っ張っている存在じゃないですか。背負うものの大きさは違うけれど、僕も常に前を向くのは意識していることなので、そういうところが割と自分に近いのかもって思います。
――ファンへメッセージをお願いします。
滝澤:この作品はラブルートとダメルートの、2つのエンディングが楽しめるのが魅力だと思います。ラブルートエンディングはドキドキマックスを目指します! そしてなにより、ダメルートエンディングがあるのがこの作品ならではの魅力だと思っているので、できれば両方を見ていただけたら嬉しいです。
初めて「ダメプリ」をご覧になる方にも世界観を楽しんでいただけるように全力でお芝居をするので、ぜひ来てください! そして、原作アプリをやりこんだ方や、アニメをご覧になった方にはさらに来てほしいです! 皆さん、ぜひキュンキュンしに劇場に来てください!
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