2位「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)5127pt
12月2日に第45回「西郷立つ」が放送された。隆盛(鈴木亮平)が創立した私学校に続々と若者たちが集まっていることを警戒した利通(瑛太)と川路(泉澤祐希)は、密偵を送り込むことに。だが、日本各地で不平士族の反乱が勃発する時代。隆盛は政府に不満を持つ私学校の生徒たちを何とか押さえ込んでいたが、生徒たちが政府の火薬庫を襲い、銃や弾薬を運び出す事件が起こってしまう。
私学校の生徒たちが見つけ出した密偵が、「ボウズヲシサツセヨ」という電報を持っていたことが分かる。ついに、隆盛が士族たちの思いを受け止め、政府に対して政を問うため“立つ”ことを決意。兵を率いて東京に向かうことになった。一方、「立つな…」と願っていた利通は、隆盛の挙兵を聞いて「嘘じゃ！」と取り乱した。
SNSでは電報の「シサツ」は、刺殺ではなく、視察だったのではと指摘されつつ、すれ違いから西南戦争に突入していってしまう展開を悲しむ声が続々と上がった。
3位「僕とシッポと神楽坂」(テレビ朝日系)5064pt
11月30日放送の第8話で最終回を迎えた。達也(相葉雅紀)は、アメリカにある獣医大から、新しく立ち上げるプロジェクトへの参加を打診されるも、坂の上動物病院を続けることを決意。一方、動物看護士・トキワ(広末涼子)は、行方不明だった夫・佑(眞島秀和)の治療のため家族で大分へ行くことになった。
達也とトキワの淡い恋は心の奥に秘められたままとなったが、トキワが動物病院に残していたメモ書きを読んだ達也の感情があふれ出すシーンは、多くの視聴者の涙を誘った。
最終回放送前には、SNSでファンから「＃僕坂ファミリーにありがとうを」とタグ付けられた投稿がされ、ドラマ公式アカウントでは「＃僕坂ファミリーからもありがとうを」と返したことも話題になっていた。2日には、達也に好意を寄せていた芸者・すず芽を演じていた趣里が自身のTwitterを更新。「＃僕坂ファミリーから心からありがとうを」と付けつつ、「本当にメッセージありがとうございました。宝物です。これからも精進いたします」と感謝の気持ちをつづった。
webサイト｢ザテレビジョン｣の｢視聴熱｣ページでは、4～10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
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