戸田恵梨香が101作目の“朝ドラ”で陶芸家に! 15歳から50代を演じる

2018/12/04 05:00 配信

ドラマ

連続テレビ小説「スカーレット」(NHK総合ほか)でヒロインを務める戸田恵梨香が朝ドラヒロインへの思いなどを語る

「作品を通して情熱と愛情を深く伝えたい」


ヒロインを演じることになった戸田は、8月頃に話を聞いたと明かし、「ちょうどその8月に30歳を迎えたんですが、その時、モノだけでなく、考え方などすべての断捨離をしていたんです。

大事なものは持ち続けながら、自分にとって余分に持ち過ぎてしまったものや思いを一度捨ててみたときに、心のゆとりができて、空間ができたときにこの話を頂きました」と振り返る。

また、断捨離前は1年を通して同じ役をやることについて恐怖心を抱いていたことも明かし、「若い頃は自分のお芝居にも自信も無いですし、自分という存在にも自信がなくて、15歳から50代まで演じることについて『私にはその力はない』と逃げ腰だったと思うんですけど、断捨離をして“空間”ができてからは一年を通して演じることができるぜいたくさに気付けたので挑戦するしかないと思いました」としみじみ語った。

朝ドラのヒロインについては「フレッシュで国民の皆さまに元気を与えるイメージが強いです。朝ドラのヒロインをやるとは夢にも思っていませんでしたが、作品を通して情熱と愛情を深く伝えたい」と語り、「これから大変なこともあるだろうと思いますけれど、ぜいたくな時間を楽しみながら、しっかりと生きていきたいなと思っています」と笑顔で意気込む。

今作で15歳から50代の役を演じることについても「15歳を演じるということは経験がないので、自分が15歳を演じるってどうなるんだろうって想像がつかないところなんですけど…脚本のパワーとスタッフさんの力をもらって表現できればと思います。頑張ります!」と気合を入れていた。

劇中では陶芸に挑戦する戸田。ダイビング好きで沖縄・石垣島に行くときには、ダイビングと共に趣味として陶芸もたしなんでいるというが、今作では本格的に陶芸に挑むということで、「ここから本気で修行させていただいて極めていけたらなと。

練習を積み重ねていきたいです」と陶芸家役に真正面に向かい合う。