「えいがのおそ松さん」松野家6兄弟のアフレコ姿を紹介!櫻井孝宏、長男らしさは現場でも発揮?

2018/12/06 10:00 配信

アニメ

【写真を見る】「おそ松さん」の豪華キャスト陣が、映画のアフレコに挑む! 当日のキャスト陣の様子をキャッチ!!(C)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019


アフレコは、各パートごとに、テストを経て本番に挑むという流れで粛々と進行。

櫻井孝宏(おそ松役)は、コの字に設置されている長椅子のセンターに着席し、長男の貫禄を感じさせつつ、動物が出てきたシーンの合間には、“動物に嫌われる櫻井さん”のエピソードトークで盛り上がり、場の空気を和やかにしていた。

また、本番前に居ないキャストを呼びにいったり、6人で合わせるセリフは「最後の一音まで言いましょうか」など率先して音響監督に聞いたりする姿も。長男らしさは現場でも発揮されているようだった。

中村悠一(カラ松役)は、画面の中のキャラクターたちにツッコミを入れている姿が印象的。上田燿司(デカパン役)が、兼ね役をニヒルに演じたときや、トト子の可愛さを説く遠藤綾(トト子役)を受け「なんなんだよ、このキャラ(笑)」とナイスツッコミ!

そんな言動に他のキャストもドッと沸き、現場には良い空気が生まれていた。また、歌うシーンを控え「本当に苦手なんだよ…」と苦笑いを浮かべていたが、収録では肩を揺らし歌唱!「おそ松さん」への愛情深さを感じることができた。

そして神谷浩史(チョロ松役)も歌のシーンに全力投球! 本番直前、キャストさんが次々戻ってくるブース内で突然高らかに歌い上げ、場の空気を温め、高校生のチョロ松をフルスイングで演じ、副調整室の爆笑をさらっていた。

「上手く言えない…」と悔しがっているキャストには「いやいや、できてたよ!」とフォローを入れるなど、周りへの気配りも圧巻。

そして「よろしくお願いしまぁす!」と、本番がはじまるたびに言っていたのは福山潤(一松役)。一松では出さない、はつらつとした声で、気合いを入れていた。

音響監督も「これでみんな元気になったね!」と話すほどのムードメーカーぶり。後輩声優さんに優しく声をかけていたり、声を自在に操る飛田展男(ダヨーン役)の数分に及ぶ抜き録りを真剣な眼差しで見ていたりと、福山の人への接し方に、敬意を持った。