國村隼が最終章のキーパーソンに!「SUITS/スーツ」<プロデューサーに聞く(10)>

2018/12/08 12:00 配信

ドラマ

國村隼、「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)で見せる存在感(C)フジテレビ


12月10日(月)に、織田裕二主演の“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第10話が放送される。

アメリカの大ヒットドラマ「SUITS」を原作に、勝利のためには手段を選ばない弁護士・甲斐(織田)と驚異の記憶力を持つ青年・大輔(中島裕翔)が、さまざまな訴訟を解決へ導く痛快エンターテインメント弁護士ドラマだ。

「ザテレビジョン」では、後藤博幸プロデューサーにインタビューを実施。各話の見どころやキャラクターの魅力と共に、プロデューサーだからこそ知る裏話を紹介していく。

國村隼 VS 織田裕二! 緊張感ある最終話・前編


前回放送の第9話では、大輔の悪友・遊星(磯村勇斗)がチカ(鈴木保奈美)に“大輔の正体”を密告するという衝撃の展開に。遊星によるまさかの裏切り行為に、ネット上では「ひどい!」と悲鳴が上がった。

大輔の進退が気になる第10話だが、一方では甲斐もまた“ある人物”と対峙することで、大きなピンチに陥ってしまう。

「第1話と第5話に登場した、最高検の次長・柳(國村隼)が甲斐に接触してきます。なにかときな臭いうわさの持ち主ですが、甲斐自身もあらかたの予想はついているんです。それは“証拠隠し”。恩師である柳は、強い正義感ゆえに犯罪者が許せず、証拠不十分で起訴できなさそうな案件も“黒”にし続けてきました。第10話、第11話は、刑事ドラマのような印象も強くなります」。

また、甲斐の検事時代の後輩である最高検監察指導部・澤田(市川海老蔵)が動き出し、甲斐はある驚きの事実と直面することに。

「これまで甲斐は常に冷静沈着でしたが、今回は珍しく余裕のない表情を見せます。こんな甲斐は二度と見られないかもしれません」。