アウトロ賞、ミファミレド大賞授賞曲は? 「第二回輝く!日本カセットテープ大賞」本日発表!

2018/12/09 16:24 配信

音楽

BS12 トゥエルビ「ザ・カセットテープ・ミュージック」12月9日放送(c)BS12 トゥエルビ

12月9日(日)の「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00-9:55、BS12 トゥエルビ)は、「第二回輝く!日本カセットテープ大賞」を放送。マキタスポーツスージー鈴木が、1980年代の数々の楽曲に対して、独自の視点で「賞」を授与する。カセットガールは、「古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル。」がキャッチフレーズの寺嶋由芙

2017年に続いての「日本カセットテープ大賞」略して「カセ大」。年末恒例の音楽賞をオマージュした企画だが、昨年の授賞テーマは、「最優秀転調大賞」「最優秀メタアイドル賞」「最優秀12月の歌詞賞」と、この番組ならではの独自の視点と気分で設定された賞が並んだ。そしてマキタスポーツの「ただ好きなんだよね」という理由で「SOMEDAY」(佐野元春)が大賞に選ばれた。

2018年に授与される賞もまたユニーク極まりない。授与されるのは、「最優秀リズムセクション賞(モータウン賞)」「最優秀アウトロ賞」「ロックンロール甲子園優勝」「最優秀ギタープレイ賞」「日本ミファミレド大賞」「最優秀ワンヒット賞」「最優秀12月の歌詞賞」「最優秀古(いにしえ)の価値観賞」、そして「日本カセットテープ大賞」。

賞名には、番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」ファンにとっては耳なじみのある、想像のふくらむフレーズがちりばめられている。そして中身は、この1年、番組で二人が語ってきた音楽分析を総まとめするような内容となった。

「ロックンロール甲子園優勝」では、「東京対広島の対決」という、番組通でないとちょっと理解できないフレーズが飛び出す。アーティストを出身校で解析するスージー鈴木らしい受賞テーマだが、話は発語の地域性まで発展する。

誰もが知る名曲に独特の視点で賞を与える「最優秀ギタープレイ賞」は、マキタスポーツによるもの。「カッティング大賞」「2拍3連大賞」と、授賞楽曲の聴きどころを他のさまざまな見地からも解き明かしていく。

そして、スージー鈴木の長年の研究の成果「ミファミレド大賞」には、日本の各年代、そして世界の「ミファミレド」な曲がノミネートされる。たくさんの「ミファミレド」曲を聴きながら、スージーが寺嶋とともに「ミファミレドポーズ」も駆使して盛り上がる様子は見逃せない。 

12月9日のオンエアに合わせた「最優秀12月の歌詞賞」授賞曲も注目のセレクト。

「賞」という切り口で1980年代周辺の名曲を楽しみつくすマキタ&スージー。収録終わりに寺嶋由芙は、「お二人が楽しそうで何より。楽しそうに好きなことを話すのを浴びることができて、よかったです」と番組の魅力を見事に表現するコメントを残していった。

そんな二人は「第二回輝く!日本カセットテープ大賞」にどんな楽曲を選んだのか!?