沢村の“元バディ”を演じる寺島は「僕が演じる福知という男は、時矢とは対照的。昭和のアナログ的な刑事、という面を強調して、べらんめぇ調で演じています。
少し滑稽(こっけい)なところもあるので、そこは見てのお楽しみですね。京都での撮影は久々なので、久しぶりに会ういつもの仲間たちと楽しくやっていきたいと思っています。
沢村一樹さんが演じる時矢は敏腕刑事が記憶を失ったという設定で、記憶喪失前とその後の“ビフォーアフター”を演じ分けなければいけないので、すごく難しい役だと思います。
ドラマ作りの中で、僕なりに少しでも主役をサポートできれば、と思っています。
このドラマは『木曜ミステリー』の中でもエッジが効いていて、画期的な作品。トライしていこう、という意気込みを現場で感じます! 今までにない異色作になると思いますので、ぜひ楽しみにしてください」とコメント。
寺島の“新バディ”となる横山は「自分は今まで“うたのおにいさん”として柔らかい笑顔を浮かべることが多かったのですが、今回は刑事としてキリッとした表情で事件を解決していく役。
“おにいさん”とは真逆のような存在かな、と思いながら、しっかり演じようと気持ちを引き締めています。まだ緊張して周りが見えていない状況ですが、沢村さんが『だいちゃんの話は聞いているよ』と優しく声をかけてくださり、現場の居心地がものすごくよくなりました!(笑)
僕と寺島進さんのコンビは、沢村一樹さん、瀧本美織さんのコンビとはライバル的な存在。それでいて13係として全員で力を合わせて事件を解決していく側面もあるので、そんなチーム力や謎解きの緊迫感を皆さんにお届けできたらと思います」と意気込みを語った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)