10月より放送開始し、12月17日(月)に最終回を迎えるアニメ「あかねさす少女」。
最終話のアフレコ収録を終えたばかりのメインキャスト、黒沢ともよ(土宮明日架役)、Lynn(灯中優役)、東山奈央(みあ・シルバーストーン役)、小清水亜美(七瀬奈々役)、井上麻里奈(森須クロエ役)が、最終回に向けた見どころなどを語ってくれた。
――アニメ「あかねさす少女」のアフレコを終えての感想を教えてください。
黒沢:久しぶりに台本を読み返しました。今思うと、もっと明日架のためにしてあげられたことがあったのではないかと思ったりもしましたが、あの時は本当に全部絞り出した感じだったなぁとも思い出しました。
――これまで演じられた中で、一番印象的だったシーンはどこでしょうか。
黒沢:優と2人で空中で話すシーンです。「生きてていいって思えた」って、すごく衝撃的な台詞でした。
――最終回に向けての見どころを教えてください。
黒沢:「最終回も、ともかくやれることはやったぞ!」という感じで全力を尽くしました。彼女たちの戦いをどうぞ最後まで見守っていただけたら嬉しいです。
――アニメ「あかねさす少女」のアフレコを終えての感想を教えてください。
Lynn:とても濃い時間を過ごしていたなという印象です。演じる役数も悩むことも多く、みんなで励まし合いながらのアフレコでした。私自身、他の皆さんの役作りやお芝居にかなり刺激を受け、大変勉強になりました。ストーリーとしては、「なるほどそこに落ち着くんだ!」というラストで、優として駆け抜けてこられて良かったなと思いました!
――これまで演じられた中で、一番印象的だったシーンはどこでしょうか。
Lynn:やはり11話の、優が明日架に思いをぶつけるシーンです。これまでずっと本当の自分を押さえつけて隠して我慢してきた彼女の、涙ながらの告白は、私自身も驚きと納得とで、特別な思いです。アフレコも、もちろん録り直した部分もあるのですが、「こういうシーンは何度もやるもんじゃないから。思いの丈をぶつけてください。」というディレクションで、ほぼ一発本番でした。いや~緊張した!(笑)
――最終回に向けての見どころを教えてください。
Lynn:これは、明日架の物語。明日架が最後どのように自分やもう1人の自分と向き合うのか。その時、優たちはどんな思いでどんな言葉を掛けるのか。皆さんの予想は当たるでしょうか? 最後は、楽しいです! あーこれがラジ研だって思いました、私は! 優と明日架のアドリブシーンもあるのでぜひ注目してください。
――アニメ「あかねさす少女」のアフレコを終えての感想を教えてください。
東山:オリジナル作品ということで、次に何が起きるか分からないドキドキハラハラな日々でしたが、キャストで先の展開を予想し合ったり、誰かの難しいセリフをスムーズに演じられるように工夫し合ったり、いつもチームワークの温かさに包まれている現場でした。ステキな差し入れもたくさん頂き、ありがとうございました!
――これまで演じられた中で、一番印象的だったシーンはどこでしょうか。
東山:みあの西部世界では、大塚明夫さんや勝生真沙子さん大先輩方が演じられるクラッターと対峙し、非常に贅沢かつ大迫力なシーンでした!! あとは、明日架と優がオクターブでケンカするシーンは、見ているこっちも胃がキリキリするようなボタンの掛け違いで…いろいろなフラグメントに行ったとしても、結局は自分たちの日常こそが何より戦場だと思わされました。
――最終回に向けての見どころを教えてください。
東山:今作きっての元気印だった明日架が、また新たな自分と出会って激しく心が揺れ動きます。ここまでにさまざまな謎を残している「あかねさす少女」がどのように完結し、私たちに問いを残すのか。皆さんも挑むような気持ちで最後までご覧いただければと思います!
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