2位「西郷どん」(NHK総合)9585pt
12月16日に最終回「敬天愛人」が放送された。隆盛(鈴木亮平)は、残った兵士と共に包囲網を突破し、薩摩の城山に到達する。政府軍総攻撃の前日、利通(瑛太)は降伏すれば隆盛の命を助けると指令を出す。だが、隆盛は拒否し、城山から最後の戦いに向かう。
隆盛の死から1年後に起きた利通の暗殺とエンドロールのあとに隆盛の最期が描かれた。瀕死の状態の隆盛があおむけになり、青空を見上げて「もう…ここらでよか」とつぶやいて目を閉じた。
そんな隆盛の最期と、亡くなった親友・隆盛を思う利通の慟哭シーンは多くの視聴者の涙を誘い、鈴木と瑛太の名演に称賛とねぎらいの言葉が続々と寄せられた。
なお、12月30日(日)昼1時5分より、総集編を放送予定。
3位「SUITS/スーツ(織田裕二主演)」(フジテレビ系)6017pt
12月17日に最終回を15分拡大で放送。澤田(市川海老蔵)に提供された資料から、検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知った甲斐(織田裕二)。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。甲斐は、もしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、甲斐をサポートする大輔(中島裕翔)は無資格であることが所長のチカ(鈴木保奈美)にバレたため最後の案件であるという覚悟で臨んだ。
冤罪事件を担当する新人検事役で上白石萌音がゲスト出演。大輔の悪友・遊星(磯村勇斗)の助けを借りて、真犯人を追い込むことに成功した。
ラストは、チカと取引したと思われる甲斐が大輔に弁護士バッジを渡すと共に、休職を勧めてボストン行きのチケットを渡した。2年の期間も与えられ、視聴者からは「国際弁護士の資格を取ってこいということかな」との予想や、続編を期待する声も上がった。
また、この最終話は副音声企画に、現役メジャー・リーガーの田中将大選手が甲斐の秘書・玉井を演じる中村アンと共に登場した。
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