“アイドル×アニメ”インタビュー!虹コン・鶴見萌、コスプレにハマったJKの頃…?

2018/12/22 06:00 配信

アイドル アニメ インタビュー

22歳になって、次の1年の目標は?


――12月5日で22歳になりましたが、次の1年で目標にされていることはありますか?

まず、卒論をしっかり書き上げて、無事大学を卒業することです。卒業すれば講義での時間的拘束がなくなるので、虹コンの活動に専念できるようになります。学生であることの甘えはもう認められないし、今以上に仕事に向けての意識、自分磨きを高めないといけないと思います。楽器をできるようになりたいから、ギターの練習をしたいと思っているんです。そういう新たなスキルを身に付けていきたいですね。

――第二外国語でフランス語を専攻していましたが、かなり修得できましたか?「JAPAN EXPO」もありますし、フランスはアニメ、アイドルといった日本文化の造詣も深い国です。

履修を終えてだいぶ経つので、忘れてしまった部分も多くて。お仕事に繋げたいので取り戻したいですね。大学で学ばせていただいた時間を無駄にせず、しっかり役に立てていきたいです。

――アニメと携わりたいことは何がありますか?

虹コンとしてはずっとアニメタイアップが欲しいという気持ちがあるので、来年は主題歌を掴みたいです。個人としてはアニメ親善大使になることを目標にしているので、それを実現できれば。海外のアニメイベントにも出て、日本アニメをたくさん発信していきたいんです。

コスプレもやりたいし、あとは2.5次元が好きなので、演じるお仕事も。舞台化、ドラマ化とかの作品に出られたら最高だなって思います。アニメ、作品への愛は誰にも負けないつもりです。

――最後に、12月にリリースされた虹コン・ベストアルバム「THE BEST OF RAINBOW」について教えてください。

これはファン投票で選曲されたアルバムで、1位の「やるっきゃない!2018」(原曲は「やるっきゃない!2015」)は、リリース当初、内気な子ばかりの集まりだった私たちの背中を押してくれた曲です。ファンの方も聞くと元気が出ると言ってくれるので、この曲が1位になって良かったなと思います。

でも、虹コンと言えば夏曲なのに、中間発表の時、全く入ってなかったのには焦りましたね(笑)。みんなライブで聞き飽きちゃったのかなって。でも、最終的に夏曲は4曲とも入って、代表曲の「トライアングル・ドリーマー」も滑り込んでくれたので良かったです。ありがとうございます(笑)。

――鶴見さんの推し曲は?

私の推し曲は「奇跡100%」です。最初はランクインしてなくて「ええ!?」ってなったんですが、無事、収録されて嬉しかったです。「奇跡100%」は曲調、歌詞にエモさがあり、個人的にアニメのエンディングテーマみたいな曲だと感じているんです。

大切な人の幸せを願っているという歌詞が心に響いて、私はエミリやメンバーことを考えながら歌っているんですよ。今でも歌っていて涙が出そうになることがあるくらいです。

――トップスリーの曲は新規レコーディングでの収録ということで。

そうなんですよ。今のメンバーで改めてレコーディングをし直して、MVも作りました。それもあって、最初はMVになっていないコアな曲が多く投票されたみたいですね。それはそれで嬉しいんですけど、「ベストアルバムだからね!」ってライブで呼びかけて(笑)。夏曲もあるし、根強い昔の曲もあるし、「虹コンと言えばこれ!」と言えるアルバムになってくれたと思います。

手に取ってくれた方も、これから買うよという人も、できれば超豪華版をゲットしていただきたいですね。超豪華盤にはメンバーセレクトの12曲が入ったCDも付いてきて、私のセレクト曲は「ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド(正式にはタイトル前後に十字表記アリ)」です。しかも、Blu-rayでのライブ映像も収録されているので、ぜひご自分用と布教用とを揃えてください!!

取材・文:鈴木康道