――三浦さんが演じるのは、“正義”のためなら人を殺す権利があると考え、殺人を犯す主人公の青年ラスコリニコフ。彼と心を通わせる娼婦ソーニャ役には大島優子さんが決定していますが、大島さんの印象はいかがでしょう?
お芝居に真っすぐ、真摯に向き合う方というイメージがあります。最近までは海外に行かれていて、そこで充電したりしたものもすごくたくさんある状態で入ってきてくださると思うので楽しみです。また、そんな場所をこの作品に決めてくださったことも本当にうれしいです。
――舞台全体の見どころを教えてください。
それぞれのキャラクターの、ワンシーンごとの喜怒哀楽がすごく激しいんです。そういう物語なので、題材としてはちょっと難しいイメージかもしれませんが、舞台はとても分かりやすく見ていただけると思います。あとは、いろんな感情がやってきては過ぎていくということがせわしなく起こる作品になるんじゃないかなって。飛び出す絵本じゃないけど、こっちにはこういう感情があるけど、逆サイドにはこういう感情が飛び出して…って、ずっとハラハラ、ドキドキの展開が続いていくような。手に汗握るサスペンスであり、罪とは、罰とは…というテーマで頭の中が熱くなるような時間に仕上げていくと思うので、期待しててほしいです。
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