10月1日(金)から公開される映画「大奥」の大ヒット祈願セレモニーが9月27日、東京・増上寺で行われ、出演者の二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏、和久井映見、阿部サダヲ、佐々木蔵之介ら豪華俳優陣が和服姿で顔をそろえた。
同作は、よしながふみの同名人気コミックを実写化した異色時代劇。謎の疫病により男の人口が激減し、全ての重要な仕事を女が占め、男が体を売るという男の園となった男女逆転の“大奥”を舞台に、野望や、策略、愛などの濃厚なドラマが繰り広げられる。
武士道を追い求める主人公の青年・水野祐之進役を演じた二宮は「豪華キャスト陣が一堂に介して作ったところが見どころです。金太郎あめのように、どこを切っても魅力的な映画です」とアピール。
徳川吉宗役の柴咲は「劇中では、二宮くんに言わせると布団みたいな衣装を着てましたが、今回はヒット祈願ということで、『大奥』のテーマカラーである赤と黒の着物を着させてもらいました」と笑顔でコメント。また、堀北も「こんなに立派な場所で、和装を着てヒット祈願できて、日本人で良かったなと思いました」と笑みを浮かべた。
玉木宏は増上寺でヒット祈願できたことについて「今までやってきた映画の中で、1番すごいヒット祈願でした。改めてこの映画のすごさを実感しました」と満足げに語り、 阿部サダヲは集まったファンのリアクションについて「声援の黄色さにおびえてしまいました(笑)」と、冗談で会場を笑わせた。
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