――今年を振り返って、この1年を漢字1文字で表すと何でしょうか？
平野：これ1人ずつですか？ グループで1個にする？
神宮寺：逃げたみたいになるよね(笑)。
平野：じゃあグループだと何？
神宮寺：いや、俺…。(答えがなかなか出てこず)みんなでグループじゃん！
平野：じゃあ個々で言ってみる？
神宮寺：俺がいいなって思ったのは挑戦の「挑」だよね。
平野：あぁ…。安パイ安パイ。
全員：(笑)。
神宮寺：そういうのが大事なのよ！ グループでもそれがいいかなと。
平野：まぁね。いろんなことに挑戦させていただいた年だったから。
永瀬：個人としては「人」ですかね。デビューして、たくさんの人に出会って、たくさんの知っていただけて、たくさんの人に支えられたなと感じました。今年は特にデビューして環境も変わったので、今年は「人」かなと思います。
平野：僕は「懐」。
――「懐」!?
神宮寺：「ふところ」のどっち？「ふと」？「ころ」？
平野：？ 「懐」って2文字ですか…？
――いや…。
平野：(神宮寺に向かって)ほら。
神宮寺：ごめん(笑)。
平野：今までいろんなお仕事をジュニア時代にさせていただいたんですけど、デビューさせていただいてから出たことのなかったバラエティーだったりとか、歌番組だったりドラマだったり、舞台だったり、コンサートだったりがあったので、本当にいろんな人の懐からいろんな技術を泥棒のように盗みました、今年は。
――それで自分の懐は温まりましたか？
平野：まだあっき空きです。ギガ数で言うとまだ1ギガも埋まっていないくらいスッカスカですね。
――1番印象深い、懐に入ったものは何ですか？
平野：やっぱり(明石家)さんまさんとかはすごいですね。
こないだもさんまさんの番組に出させていただいたんですけど、台本にないこともずっとしゃべっていたりとか、本当に会話を楽しんでいらっしゃるなと思いました。勉強になりましたね。
――逆にさんまさんの懐に入っていたような感じがしましたよ。
平野：いえいえ。たくさん呼んでいただければ…。
なぜか岸くんがおじいちゃんっていうイメージになって…。
岸：さんまさんの中では25年です、芸歴。
――岸さんは漢字1文字は？
岸：僕は「肥大」の「肥」ですね。
今年は本当にみんなが言った通りいろいろ経験させて頂いたので、それを飲み込んでループとしても個人としても肥大していく…。
――「肥やし」とも言いますもんね。
岸：芸の肥やしもつけたいです。
高橋：僕は「はな」…。
平野：(高橋に向かって鼻を指差す)
――どっちの「はな」ですか？
高橋：ちょっとおしゃれな「華」です！ 華やかな「華」です。
華やかなデビューをさせてもらって、いろんな関係者の方に華を持たせていただいて、きらびやかな日々で充実していたので、「華」という言葉が1番どうかなと…。
岸：いや、まんまだよ、その通りだよ！ 間違ってない。
高橋：ありがとう。
神宮寺：自分で言って不安になるのだけはやめて？
――リハーサルを前に休養中の岩橋玄樹さんと連絡は取られましたか？
岸：定期的には連絡を取ってはいるんですけど、彼自身復帰に向けてものすごく努力をしていて、「1日でも早く復帰したい」っていう思いが強いので、僕たち自身も焦らず、ゆっくり待って彼が本当に納得のいくようにお休みできたらと。
それに僕たちはいつでも待っているし、“紅白”も応援してくれると言っているので、彼の分も背負って今年全ての経験をぶつけていきたいなと思います。
――最後の一言、意気込みを。
平野：本当にデビューして1年もたっていないという状況でこういう大舞台に立たせていただけて、とても光栄でいろんな方に感謝をしているので、この1年の恩返しをできるようなパフォーマンスをお届けして、見てくださる女性の方々をツヤツヤにできたらなと思っています!!!
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