鈴木聖奈・秋元才加・平川彩佳の「旅こぎ」4日目は浜松城、岡崎城と徳川家康ざんまい

2019/01/04 08:15 配信

バラエティー

「旅こぎ~自転車女子の列島ツーリング 東海道編」(C)TBSチャンネル

浜名湖のうなぎ重に大満足の3人


続いて訪れたのは浜名湖。雨天で霞がかった浜名湖は風景を全く楽しめず、釣りをしていた男性から「晴れてる時の景色は最高!」という話を聞いて、余計に残念がる3人。

そんなこともあってか、「今日はご褒美が欲しい。うなぎとか」と言い出す鈴木。浜名湖周辺を巡り、「うなぎ」の看板を発見。50年以上店を構えている「うなぎ 天保」を訪ねる。

まずは、食堂の隣にあるウナギの養殖場を見学させてもらう。生命力の高いうなぎの生態などの話を聞き、さらにはウナギつかみを体験する。

その後食したうなぎ重に3人は、「ふわふわ」「柔らかい」「ほどよく油がのってる」と大満足。浜名湖のうなぎの特徴は、綺麗な水で活かしこむことで余分な物が取れて美味しくなるのだとか。

うなぎ重で腹ごしらえして、再びスタート。新居宿では関所を見つけ、さらに進んでついに愛知県へ入る。

かつては東海道の宿場の中でも屈指の規模を誇った岡崎宿。中心にそびえる岡崎城は、徳川家康が生まれ、人質として他国へ行くまでの幼少期を過ごしたことで知られている。

その家康も愛したという、赤褐色の色味が特徴の八丁味噌は岡崎で生まれたもの。3人は雨宿りも兼ねて、八丁味噌の老舗「カクキュー」の味噌蔵を見学する。

味噌蔵に入るや、「桶、おっきい!」「すごい香り」「鼻にガツンと来る」と感嘆の声を上げる3人。味噌蔵には、大きな木桶がたくさん並び、中には天保15年に作られた木桶も。良質な大豆と塩のみを使って作る八丁味噌は、寝かせる期間が長いために生じる独特の色味と濃厚な「こく」、ほのかな酸味が特徴だ

温かい味噌汁で体も温まった3人はこの日のゴール・岡崎城へと走る。雨の降りしきる中、夜の道を走り、ライトアップされた岡崎城へようやく到着する。

4日目は、雨と風に苦しめられる自転車旅となった。「一番過酷だった」「風にもあおられたし」と言いながらも、秋元は「お城が2つ見られたのが良かった」、平川は「自転車と私が徐々にリンクしてきたなって感じました」と弱音は吐かず、終盤へ向けて頼もしいコメントをする女子たちであった。