鈴木京香が主演を務めるドラマ「モンローが死んだ日」(毎週日曜夜10:00-10:50、NHK BSプレミアム)。
同作は、小池真理子の同名小説のドラマ化で、夫を亡くし長野・軽井沢の隣町で孤独に暮らしている鏡子(鈴木)と精神科医の高橋(草刈正雄)が繰り広げる恋愛模様を描く。
鈴木が演じるのは夫を亡くしてから2匹のネコと共に暮らす孤独な女性・鏡子。鏡子は診察を担当した高橋に引かれ、高橋も診察が必要ではなくなった鏡子の家を訪ねてくる。
そんな大人の恋愛にほんろうされる鏡子役の鈴木にインタビューを実施。
後半では共演の草刈とのエピソードや、現場の雰囲気などを聞いた。
――鏡子はどこか謎めいた高橋医師に引かれていきますが、鈴木さん自身そういったミステリアスな男性はいかがですか?
原作の高橋医師はもう少し世慣れた感じがするのですが、草刈さんの演じられている高橋先生は、とても知的でありながらも生活や人間関係は不器用なところがある男性です。
草刈さんご自身が、役作りはなさってないとおっしゃっていましたが、意図的に見せる作りあげたキャラクターとは違う、にじみ出るというのでしょうか、本当に優しくて悲しい男性になっているなと感じました。
「私たちの高橋先生」は、本当にピュアで優しいです。
――草刈さんとの撮影はいかがでしたか?
穏やかですね。
あんなに素晴らしい役者さんなのに、存在や佇まいが優しく、私たちやスタッフに自然に溶けこんでくださる方です。
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