谷原章介、落語のシーンが4つに増えていて「話が違うじゃない(笑)」 自身の“ライバル”も明かす

2019/01/09 05:00 配信

ドラマ

1月12日(土)に、谷原章介が主演を務める「BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽」(夜7:00-8:54、BS日テレ)が放送される。

本作は、2017年10月に放送された「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」に続くシリーズ第2弾で、国民的長寿番組「笑点」(毎週日曜昼5:30-夜6:00、日本テレビ系)の現在の番組スタイルを作ったと言われる、五代目三遊亭圓楽の人生をドラマ化したもの。

仲間たちの出会いや妻との恋物語、「笑点」誕生秘話など、彼が落語の世界に飛び込んでからの波瀾万丈な人生を描いている。

そんな五代目三遊亭圓楽を演じる谷原に、出演決定時の気持ちや撮影のエピソードを聞いた。

プロデューサーの熱い思いにこたえたくて…


――第1弾の「―桂歌丸」にもご出演されていた谷原さんですが、今回の第2弾へのご出演の話を聞かれて、どんなお気持ちでしたか?

前回出させていただいたのは1シーンくらいだったのですが、今回は主役で。落語の場面もあり、なおかつ圓楽さんを演じるだなんて「僕では力不足ですから」と言っていたのですが、プロデューサーの方に熱く説得していただき、決意しました。

――プロデューサーの方とどんなお話をされたのですか?

黒川(浩行)さんというプロデューサーなのですが、黒川さんは前作「―桂歌丸」、そして桂歌丸さんへ強い思い、愛情がすごくある方で。前作からつながるように、このドラマシリーズを続けている様子を「天国の歌丸さんに届けたい」とおっしゃって、そんな黒川さんの想いに僕もこたえたいなと思いました。

今作を歌丸さんに見ていただけないことは残念ですけど、天国から「こんなんじゃなかったよ」とか「こういうことあったね」とか、面白おかしく冗談を言ってくださるのかなって思いながら、みんなで一生懸命作りました。