パラリーガル役にやりがい!趣里「大人たちのポップな掛け合いも楽しんで」

2019/01/14 10:00 配信

ドラマ

1月19日(土)からスタートする新ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系)に出演する趣里

「法律事務所のみんなと一緒のシーンは楽しみ」という趣里撮影=コザイリサ


本作は、冤罪の犠牲となって犯罪者として扱われている人々を救おうと奮闘する若き弁護士たちの姿を描くヒューマン・リーガル・エンターテインメント。主演の坂口健太郎演じる若き弁護士・黒川拓が科学者やジャーナリストたちの協力を得て、科学的な実証実験で難事件を解き明かしていくストーリーだ。黒川が働く保駿堂法律事務所のパラリーガル・城崎穂香役を演じる彼女にドラマのみどころをたっぷり語ってもらった。

「穂香は仕事に対しての姿勢もものすごく真面目なところがあって、そこは私と一緒かもしれません」と明かす(C)日本テレビ


――今作でパラリーガル役を演じることに決まったとき、どんな感想を持ちましたか?

冤罪がテーマのドラマということで、周防義和監督の映画「それでもボクはやってない」(2007年)を思い出しました。主人公が痴漢の濡れ衣を着せられて、起訴されてしまう話なんですが、身の潔白を証明するために戦い続ける。作品を通して、冤罪の恐ろしさを知りました。遠い出来事のようですが、いつ自分に起こってもおかしくないことだと思いました。描かれる冤罪事件もどこかで起こっているようなストーリーで、気が引き締まる思いです。

――初めてのパラリーガル役ということで、どんなご準備をされたのでしょうか?

原作を読んだり、冤罪について勉強したりしています。監督から「穂香はいずれ弁護士になりたいという思いがある人」ということを聞いて、弁護士の仕事や法律についてもしっかり勉強している人。責任を持って演じなくてはいけないなと思います。