ミスIDでデビュー、セーラーマーキュリー役や舞台「FGO」出演で注目を集める女優・川村海乃の魅力に迫る<原石美女インタビュー>

2019/01/13 21:00 配信

芸能一般

注目の女優・川村海乃にロングインタビューを行った撮影=高橋慶佑


ミスID2017を受賞し芸能界デビューした川村海乃(22)。2018年は「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」(TBS系)や「美少女戦士セーラームーン」のパフォーマンスショー("Pretty Guardian Sailor Moon" The Super Live・セーラーマーキュリー/水野亜美役)、AbemaTVの恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい」をはじめ、様々なジャンルの話題作やCMに立て続けに出演し、2019年1月11日からは「Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-」で「エレシュキガル」役を演じる。

一見華やかな雰囲気の彼女だが、デビュー前は、自分の外見に無頓着でメイクもしたことがなかったという。芸能界に入り約2年間で劇的な変化を遂げた彼女に、デビューのキッカケから、パーソナリティ、女優としての仕事の話まで語ってもらった。

少しずつメイクも自分で出来るようになって


川村海乃撮影=高橋慶佑


――デビューのキッカケを教えてください。

ミスID2017を受賞させていただいて、そのご縁で今の事務所の方に声をかけていただきました。

――それまではどんな生活をしていましたか?

家が美術系の一家で、私も美術系の学校に通っていました。絵を描いたり、3Dで設計図を作ったりしていました。車やバイクが好きで、そのデザイナーになろうと思って、就活もして、内定もいただいていました。

――ミスIDに応募しようと思ったキッカケは?

すごく仲のいい友達に、もったいないから1回なんでもいいから応募してって言われたのがキッカケです。ちょうど好きなイラストレーターの岸田メルさんが審査員をやられているということで、ミスIDに応募しました。その時は化粧も全然したことがないくらい、自分の外見に対して無頓着だったので、東宝シンデレラオーディションみたいなキラキラしているものは敷居が高くて(笑)。書類審査に写真を貼るんですけど、ちゃんと化粧した写真が就活のときの証明写真しかなくて、それを貼って出しました(笑)。

――その書類が通ったんですね。

そうですね。どうせ落ちるだろうって思っていたら、カメラテストに呼ばれました。カメラテスト前にお化粧勉強しなきゃと思って、でも何が必要か分からなかったから、薬局で一番安い化粧品を端から端まで買いました。火傷をしたり、友達から「このメイク何?」って言われたりしつつ、ひと夏をかけて少しずつメイクも自分で出来るようになって、自分が可愛く見えるってこういうことなんだなって思えるようになりました。髪も切りっぱなしじゃいけないんだとか(笑)。

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