「SKE48のために全力で頑張りました」野島樺乃が48グループNo.1歌姫の座に輝く!<囲み取材全文リポート>

2019/01/12 06:30 配信

アイドル

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野島樺乃 囲み取材全文リポート


――今の率直な気持ちは?

本当に私はこうして生で、大きなステージで、1人で歌うのが夢だったので、今日この決勝のステージに来られたこともすごくうれしいですし、何より、夢のまた夢だと思っていたこのトロフィーを持つことができてうれしいです。

――ファイナルでは順番が最後でしたが、そのときの心境は?

心臓がはち切れるかと思ったんですけど、「もう1人後で歌う人がいるんだ」「自分はラストじゃない」って自分に言い聞かせてからステージに出ていきました。

――歌い終わった瞬間の手応えは?

全くなかったです。私としてはAメロ、Bメロはダメダメだったなって思っているので。だから、ラストスパートでつかみに行こうと、そこに懸けていたところがあったので、(優勝する)自信はなかったですね。

――他の誰が優勝すると思っていましたか?

矢作(萌夏)ちゃんが優勝するんじゃないかなって思っていました。

――普段、歌の練習はどのようにしているんですか?

小学2年生の頃から地元の合唱団に入っていて、そこで劇団四季の先生にもボイトレの仕方とかを教わっていました。SKE48に入って辞めたんですけど、家にピアノがあるのでそこで発声練習をしたり、車の中で体幹を鍛えながら歌うのがいいとテレビでやっていたので、それをよくやっています。

――ソロ曲(※)はどんな曲がいいですか?(優勝者には秋元康氏プロデュースによるオリジナルソロ曲が与えられる)

魅力的な曲がいいです。単調な曲よりは、私がファイナルで歌った「春風」のようにラストにかけて盛り上がりがある曲がいいかなって思うんですけど、いただけるだけでも本当にありがたいことなので、何でもいいです。

――ステージ上で「幸先のいいスタート」と言っていましたが、今年はどんな年にしたいですか?

今まで大きなことを言える立場じゃないと思っていたので言っていなかったんですけど、ソロコンサートまではいかないですけど、劇場とかで少しでも時間を設けてもらえるなら、ソロ公演みたいなことをやりたいなって思いがあるので、これをきっかけにできたらいいなって思います。

――終わった後にSKE48のメンバーからどんな言葉を掛けてもらいましたか?

まずハグしてもらって、「本当にすごかったよ」ってみんなめちゃめちゃ褒めてくれて、私がその後に「AメロとBメロ失敗しちゃって」って話したんですけど、「全然気付かなかった」って言ってくださったので、何かホームに帰った感じですごく温まりました。