こうやって法学部の皆さんの前で弁護士の役を語るっていうのは、なかなか緊張するなと思っていましたが、(会場に)入ったときの拍手がありがたかったというか。僕がメッセージを送るというよりも、メッセージをいただいたなって、今思っています。
僕が拓のすごく好きなところは、“折れないこと”なんです。戦い続ける姿といいますか。もしかしたらそれが、もがき苦しんでいる姿に見えるときもあるかもしれないですけど。だからこの作品は、“弁護士もの”というくくりだけではなくて、法や人の力、人の心をすごく丁寧に描いたものになっているなと思います。
これからすごく、もっともっと面白くなっていくと思いますので、ぜひテレビの前で見ていただけたらうれしいです。今日はありがとうございました。
冤罪がこんなに身近にあるものなんだということを、ドラマを撮影しながら改めて感じています。
そんな冤罪を、拓みたいな弁護士が粘り強く助けようとしている姿。人を思う気持ちというものを、皆さんにどう感じていただけるかなって思います。
ほぼ不可能と言われている逆転無罪を、みんなの力で勝ち取ってすっきりしてもらえるような、そんなドラマにしていきたいなと思っていますので、ぜひ見ていただきたいです。
先ほど坂口さんが弁護士はオンとオフがあるというお話をされましたが、オンの弁護士というのは、依頼者のために一生懸命、とことん頑張るんです。そしてその部分を、このドラマのスタッフの皆さんは大切にしています。
私はそんなドラマを法律監修させていただいていて、本当にありがたいなと思っております。我々弁護士のリアルな葛藤などが、今後ドラマの中でどんどん描かれていきますので、ぜひご覧いただければなと思います。
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